※この記事は2009年11月に作成したものです。7月30日より新店舗へ移転いたしました。詳しくはホームページをご覧下さい。
ある晴れた日の昼下がり。宇都宮市の閑静な住宅街にある、昔懐かしい平屋造りの一軒家。「こんにちは。まだベーグルありますか?」と、サッシ扉をガラッと開けて、今日も次々とお客さんが「Bagel Mashumo」にやってきます。
「まさか、こんなにせわしない毎日になるとは思ってもみませんでした」そう苦笑いをする店主の小山崇さん。奥様の桃子さんが作るベーグルが美味しくて、じゃあ一緒にお店を始めてみようと自分達で自宅を改装。2009年3月にオープンして以来、なんと閉店時間前の完売はもちろん、このお店のベーグル目当てに、県外から訪れるお客さんも多いほどの大人気ぶりです。
そんな「Bagel Mashumo」のべーグルは栃木県産小麦を使用し、他では決して味わえないモチモチ感と、食べ応えのあるどっしり感が特徴です。定番のプレーンをはじめ、あおさやほうじ茶甘納豆など和風なものや、お客さんからのリクエストでできた豆乳バナナまで種類も豊富。「素材がシンプルなのに、いろいろな楽しみ方ができるベーグルが好きなんです」と桃子さん。試行錯誤を繰り返し、新しい美味しさのベーグルを見つけていくのも喜びの一つのようです。
「やりたいことはまだまだあるんですよ」小山さんご夫妻は、常に夫婦二人三脚で様々な夢に向って挑戦しています。本物の生地で作られたミニベーグルペンダントの販売、動物保護活動をしているボランティア団体へ寄付するため「まんぷくのぼきんばこ」と名付けられた募金箱の設置など、小山さんご夫妻のこれからの夢は、ベーグルを通じてみんなが幸せになってほしいということ。
ひとくちかみしめる度に私達を笑顔にしてくれるベーグル、それが小山さんご夫妻の夢や思いがたっぷりつまった「Bagel Mashumo」のべーグルなのです。
栃木県宇都宮市氷室町1036-1
TEL/028-623-1461
営業時間/11:30〜18:00(なくなり次第終了)
定休日/日曜日・月曜日(その他臨時休業有り)
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)