ゆたり倶楽部

[ギャラリー・アート] 記事数：35

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◎ギャラリー・アート

Weekend Gallery
[茨城県水戸市]

週末だけ開く路地裏の小さなセレクトショップ。
革製品、アクセサリー、ブリキ雑貨など大人の遊び心満載

※この記事は2009年2月に作成したものです。現在、Weekend Galleryは日立市水木町に移転しました。詳しくは最新の記事、またはブログをご覧下さい。

　水戸駅北口から徒歩5分ほど、国道50号線の大通りから細い裏道に入ったところに、ひっそりと建つ「Weekend Gallery（ウィークエンドギャラリー）」。金曜、土曜、祝日のみ営業する知る人ぞ知る隠れ家のようなお店です。

　5坪ほどの小さなスペースには、アクセサリー、小物、革製品、ブリキ雑貨など、大人の遊び心をくすぐる品々が並んでいます。
　オーナーの篠崎さんは、ファッション雑貨のバイヤー。週中は海外のアンティークジュエリーやファッション雑貨など幅広い商品の買い付けなどの仕事で忙しい日々を送っています。バイヤーならではの商品の知識やモノを見る目でセレクトした一つひとつは、“長く使って味わえる”をテーマに集めた篠崎さんのこだわりが感じられるものばかり。中でもアンティークジュエリーと革製品はおすすめです。

　ジュエリーはイタリア、アメリカ、国内から入れるものが中心。「ピカピカに光るモノもいいですが、“くすんだ銀”も好きですね。長く使われてきた証しでもあるし、劣化した味わいも魅力ではないでしょうか」と篠崎さんは話します。革製品では、専属職人によるオリジナルバッグ、オリジナルブーツ、財布などを扱っています。いずれも長く愛用できるしっかりとしたつくりの逸品です。革色が選べ、微調整ができるセミオーダーで、自分だけのカスタマイズが楽しめます。さらに、70年代のヴィンテージレザージャケットも充実した品ぞろえになっています。

　店内の一画には、復刻絶版モノのブリキ"MICKEYシリーズなど、ノスタルジックな雰囲気漂うアンティーク調のブリキのおもちゃが置かれています。「小さな店ですが、おもしろいモノに出合えると思います。気軽に遊びにきてください」と篠崎さん。(K.K.)