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[わたしの歳時記] 記事数:23

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新米をいただくとき

 春にはあちこちで田植えがはじまり、田んぼに水が入ると、夜には蛙が鳴きだし気がつけば初夏の頃。真夏の暑い時期には青々とした稲が心地よい風を運んでくれる。次第に稲穂が頭を垂れ、朝晩涼しくなる頃にはあんなに青々としていた田んぼは黄金色に。そして秋、次々と稲刈りがはじまり、はさがけをする風景。四季折々の豊かな景色を愉しませてくれる田んぼはまさに日本人の心ですね。

【神無月】 月を愛で、実りを祝う

 空もどんどん高くなり、黄金色だった田んぼの稲穂も刈り取られ、はざがけしている風景があちらこちらで見られるこの頃、すっかり空気も景色も秋めいてきました。夜見上げる空も澄んで月明かりが目映いくらいに感じられるようになりましたが、もうすぐ十五夜ですね。旧暦の8月15日、新暦では9月の半ばから10月のはじめ(今年は10月3日)にあたります。

【長月】 手作りおはぎで迎えるお彼岸

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく耳にしますが、それは春分、秋分の頃には寒気も暑気も一段落するので昔からこのように言われます。そして春分、秋分の日を中心にした前後3日間の計7日間が「お彼岸」です。

【葉月】 残暑見舞いを書きながら

 立秋が過ぎ暦の上では秋に入りました。でも一年ではこの頃が一番暑い時季でもありますね。ただ今年は春先から暑い日が多く、このまま猛暑になるのでは?と思っていましたが、梅雨の時期から何やらおかしな天気が続いて、なんだか夏らしくない日の多い夏です。

「和」のスタイルで 粋な夏の過ごし方

 暦の上では大暑を迎えました。温暖化で猛暑の続く最近の夏。暑いし、紫外線気になるし…とついエアコンの効いた室内にこもりがちではないでしょうか?確かに今の日本の住宅事情で快適に過ごそうにもなかなか難しいものがありますよね。でも昔の人々の夏を快適に過ごす知恵は素晴らしく理にかなっていて、しかも風流。自分の住まいやライフスタイルにあったものを取り入れてエアコンに頼り過ぎない工夫をしたいものです。

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