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[ゆたりストに学ぼう] 記事数:52

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メキシコで感じた“大らかな心”を大切に無農薬・無化学肥料の農業を目指す
ポコ・ア・ポコ農園 和知健一さん [茨城県那珂市平野1800−173]

 「こうして土に触れていると、農業を営んでいた祖父と一緒に田植えをした幼少時の楽しい思い出がよみがえります。少し回り道をしたけれど、好きな農業を仕事にできて幸せです」と和知健一さんは話します。

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自分たちの仕事と暮らしは
自分たちの手で作る
もの作りの空間
WORKSHOP770 田村大作さん・かおりさん [栃木県芳賀郡益子町山本770]

 かつて公園だったという広々とした小高い丘の敷地の中に佇むそのギャラリーは、ハコからその中のもの全てご夫婦ふたりの手で作られたものでいっぱいでした。

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農園と一緒に作り上げていく
スペシャルティコーヒー。
コーヒー・ア・ゴー!ゴー! 片岡雅宏さん [茨城県水戸市元吉田町1633-7]

 朝食や仕事の合間など、コーヒーは私たちの生活に馴染み深いもののひとつ。今や身近な飲みものと言えますが、その多くはラテンアメリカやカリブ、アフリカといった遠い海の向こうの熱帯地域で生産されています。

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自然や人との触れ合いから
生まれる作品たち
家族4世代が集う広場
のんびりぼっこ広場 勝田さん一家 [茨城県茨城町下石崎1852]

 豊かな緑に囲まれた涸沼のほとり。さわやかな風が吹き抜け、肩の力がすっと抜けていく心地よさがあります。「メーメー」と鳴く家族のアイドル、ヤギのキイちゃんと戯れる子供たちの笑い声がのどかに響き渡ります。
 埼玉県で制作活動をしていた勝田誠さんと美代子さん夫妻、長野県や栃木県などで別々に制作に励んでいた三姉妹がここに集結し、一つの広場をつくりました。その名は「のんびりぼっこ広場」。「日向ぼっこをしながらのんびりと暮らしたい」。そんな家族の思いがひとつになり、2008年11月11日、4世代家族の新たな暮らしが始まりました。

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水耕栽培が生む新しい
〝農業〟のかたち
栗原農園 栗原昌則さん [茨城県常陸太田市]

 初秋の風物詩、蕎麦が白い花を咲かせる山あいの静かな農村。
 金色の稲穂がたわわに実る傍らの鉄骨ハウス(硬質ビニール系)で青々とした小葱がすくすくと育っています。
 ハウスの中には不思議なことに土がありません。酸素と養分を含ませた水をウレタン培地の下に流し、ハウスを巡らせた水槽に循環させて作物を育てているのです。
 緑の剣山のような小葱達は苗を植えてから約2ヶ月で収穫され、袋に詰められて市場に出荷されていきます。
 「水耕栽培」は土を使わない栽培方法で、起源は古代バビロニアの空中庭園と呼ばれていたものにその原型を見る事が出来ます。我が国では、弥生時代に稲の水耕栽培が行われたといわれていますが、今では野菜や果物、花など多くの作物が水耕栽培で育てられています。

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