稽古がお休みになったので、
よその同演目「楽屋」を拝見しに三権茶屋へ。
同じ演目をみるというのは、
こわくもあるが、
先日のささやかな出来事のおかげで、
ちょこっと心が強くなっていたので、
そしてなにより、この作品をどんなふうに演じていらっしゃるのか
興味があったので、見たいと思った。
当日券のキャンセル待ち・・・・
どこまで人気があるのだろう。
今日は無理かもしれないな・・・・
と、思っているところに、
「くじらさん・・・・ですよね?」
と、声をかけられた。
一昨年のオーディションで一緒になった☆さん。
残念ながら彼女と一緒に舞台をぐむことはできなかったが
本番を観に来てくださっているという。
勉強熱心だなあと感心しながら話を聞いた。
なんと、彼女も以前、今日見るこの「楽屋」に
出演したことがあるという。
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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-05-31 08:08
「楽屋」の稽古が始まって、かれこれ3週間。
鈍っている体を実感する。
もちろん、昨年も一昨年も、舞台出演はしていたが、
しっかりとテキストのある芝居とは違う
風変わりな芝居だったため、
使う脳みそがちょっと違っていたのだろう。
稽古場って、もっと、自由になれるはずなのに・・・
というのが、私のいまの感想。
決められたセリフ、決められた段取りの中で、
まえはもっとのびのび動き回れていたのが、
なんだか今回は、出足から、反応の鈍さを感じている。
いかん・・・・・
しかしこれは、単に体の鈍りではないことがわかった。
単純に私の怠慢だ。
稽古前の私の中の準備が足りなさ過ぎた・・・・
こういうと、「またマジメくさって・・・・」と
思われるかもしれないが、
これだけは如実に舞台に現れてしまうのだ。
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by 鯨エマ|2009-05-30 09:09
昼は稽古、夜は介助と、めまぐるしい日が続くが
今日は富山から、5年ほど前にお世話になっていたY氏が来ているというので
寸暇を惜しんで広尾へ、会いに行った。
彼は当時カメラマンだったが、いまはディレクターをやっているという。
この5年の間に結婚して、子供もできて、
どんどん立派になっている。
仕事の話もあったので、ファミレスへ行き
20分間機関銃のように喋って、すぐにわかれた。
富山関係では、彼が一番交流がある。
ちょこちょこと都内へ来ているということもあるが
こうやって、仕事がらみで知り合った人と、
長く交友を続けられるというのは、嬉しいものだ。
今日は雨降りなので、電車を使った。
帰りは終電の一本前だろうか。
私の降りる駅のひとつ手前で、止まってしまう。
ホームで次の電車が来るのを待つ。
回送になり、車庫へ向かおうとする電車の中を
駅員さんが走る。
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by 鯨エマ|2009-05-29 01:01
5時に、幡ヶ谷で稽古を終え
駐輪場のマイチャリ(名前はウィンディ)を、迎えに行くと
駐輪場の奥に、紫陽花が小さく咲いていた。
夕方の光に照らされて、なんだか、
ほっとさせられた。
すぐに、カメラを出して、パシャッと、撮るようなマメさがないので
そのままにしてしまったが、
家に帰ると、いつもシャメを送ってくださる大森のお花屋さんより
紫陽花シャメの連続送信が。
おお!
というわけで、私が撮った写真ではないが、
今日は、きたる梅雨を意識しつつ
季節の花を載せてみた。
みごとでしょ?
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Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2009-05-26 22:10
歌のレッスンではミュージカルの曲ばかり歌っていたが、
目指すところへ行くにはどうしたらよいものか・・・
考えあぐねた末、歌の先生に相談すると、
「じゃ、ポップスは?」ということで、なれないポップスの楽譜を探す。
なにをかくそう、カラオケが嫌いなのだから、
この手の曲も苦手。
鼻歌は歌うけれど、とても、聞かせられた代物ではないのだ。
小さな楽器やさんにも、随分と大量にならんでいる、今どきの歌本。
何十分もかけて、歌えそうな歌を探していたが、
これ、というものが見つからない。
仕方なく店を出る。
いつもはかんじゅく座のみなさんに、
「自分に向いていないかどうかはやってみなくちゃわからない!」と
豪語しているのに、ああ、なんと!
たかが、1曲探すのに、
「あれもいや、これもいや」と、
苦手意識むき出しにしているではないの、わたしったら!
家で、今までに使った楽譜を引っ張り出してみる。
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by 鯨エマ|2009-05-26 02:02
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