「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

だいだい色でないものもある

太陽が赤く燃えて見えたので、赤で描いた。

太陽がシンとした青に見えたから、青で描いた。

それも正しい。

物事、こうでなきゃなんて囲いを作ってしまうと、
とたんに面白みを失うものがある。

思うことは人それぞれ。

個性があっていいんです。

食べ物だってそう。

柿を切って、中が黒かったら「腐っているから」と食べない。

のはもったいない。

それが黒甘がきという品種である場合だってあるのだから。

そう、これは黒甘がきという名前だそう。詳しいことは調べてもあまりよく分からないのだけれど、渋がかたまったのでしょうか、何なのでしょう。とにかく、黒いのです。

味はふつうのものと同じ。

ただ、色がちょっと独特なだけ。

うっかり、風邪などひいてしまいました。

ビタミンＣやら、カロテンなど、免疫力を高める栄養素が多いからでしょうか、普段はそんなに買わないのに、気づくと柿に手を出しているこの１週間。

ただでさえ低い声が、さらにドスがきいて、男らしくなっています。

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Trackback(0) Comments(6) by 安島夏｜2008-11-06 14:02