花よりだんご
月よりだんご
桜もそうですが、昔から日本人は、何かを愛でることが好きだったのでしょう。
月見酒なんて言葉もありますしね。
とはいえ、ただ食べる、飲むだけではなく、何かイベントが絡めば、より一層おいしく感じることは間違いなさそうです。
今年の十五夜はこの前の日曜日、14日でしたね。こうなったらお団子を作るしかない、と餅粉を買ってきてお団子を作りました。日本の行事を大切にする、とは建前で、おいしいものが食べたいというのが本音です(食いしん坊でごめんなさい)。いえいえ、どちらも本音ですよ。
だだ茶豆が安く売られていたので、ちょっとリッチなずんだ餅になりました。
豆の触感を感じたいと、粗めに仕上げたのですが、ちょっとばかり粗すぎました。。
お団子を楽しんだ夜は、いつもは車で行ってしまう場所に、自分の足で行ってみました。
てれんこてれんこ、のんびり亀足で歩む。
たまに立ち止まって、首をあげて月を眺める。
昔から「月を長時間眺めてはいけない」と言われていたように、月にすーっと吸い込まれるような不思議な力がありますね。
太陽からは活力をもらい、
月には心を鎮静させる効果がある。
なんだかしんみり、物思いにふけるのでした。
Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2008-09-16 14:02
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