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[食べるプロ] 記事数:210

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堂々としいたけが食べたい

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家では、こそこそと隠れるようにしいたけを食べています。

子どもころ、お菓子をこっそり食べていたような罪悪感にさいなまれます。

大人になった今、何をどれだけ食べようと自己責任。誰にもとがめられることなどあるはずはない、、のですが、買い物に行ってしいたけでも買おうもんなら、これ以上ないぐらいかなしい顔をされます。

アイボウに。

ほとんど好き嫌いがないのに、しいたけだけはどうにもだめ。

どんな味でごまかそうとしてみてもだめ。

ほんのちょこっと料理に入っているだけでだめ。

どうにもこうにもだめなようです。

ほかのきのこは異常なほどに好きなのに、しいたけだけ虐げるとはかわいそうな。香りが強いというなら、まいたけだってそうでしょうに、まいたけは愛しているようです。しいたけには、日本人が好きなアミノ酸がこれでもかってぐらい含まれているのに、もったいない。

私はしいたけが好きなので、網焼きをしたり、スライスして炒め物に入れたりと心行くまで食べたいと思うのですが、隣で悲しい顔をされると、私まで食欲が落ちるってものです。

前は、アナタガキライデモワタシハスキナナンダカラ、ドウドウトタベルワ

ってな感じで、もりもり食べていたのですが、最近はもっぱらしいたけは外で、に変わりました。

しいたけを含め、ほとんどのきのこは人工栽培できるので、季節を問わずに出回っているのに、どうにも秋になるとやはりきのこを欲しませんか。

最近は、しいたけを網の上でさっとあぶって、ポン酢を塗って食べたくってしょうがありません。

悲しい顔を無視しつつ、食べようか否か、悩むのもむなしい悩みです。

» Tags:きのこ,

Trackback(0) Comments(2) by 安島夏|2008-09-11 16:04

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