「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

たけのこ祭

じぶじぶじぶじぶ…

たけのこを煮る。

先週のことですが、やっとのことでたけのこを煮ました。

時間をかけて豆を煮るとか、丁寧にアク抜きをするといった作業を要する
料理をするには、時間というよりも心に余裕がないとできなかったりします。

決してできないわけではないのですが、
どこか雑で乱れたところが正直に
出来上がりを左右してしまうという感じです。

たけのこは
今食べなきゃッ
今のうちに食べなきゃッ
と思い続けながら、やっとのことで煮るにいたったわけです。

正直、米ぬかと大きめのお鍋があれば
たけのこを煮るなんてわけもないことなんですよね。

米ぬかと赤唐辛子をいれたお鍋で
根元にすっと竹串が通るまで煮たら、
冷めるまで常温においておくだけですものね。

久しぶりに食べたたけのこがおいしかったこと。

かたい下の部分は食感を生かして、たけのこごはんに。

上の部分は煮物に、お吸い物に。

焼きたけのこにもしました。

んまーこれがおいしいこと。

私は網の上にひょいとおいて
食べる直前におちょうゆをかけたり、
ちょいとお塩をつけるだけです。

素材のチカラです。

足がはやい素材だからということもありますが、
おいしくて二人で二日で平らげてしまいました。

今回は、たけのこ料理のど真ん中。
シンプルすぎる料理しか作っていないので、
今シーズン中にもう一回はたけのこを煮なければ。

パスタにしたり、和以外の味付けでどうしても食べたいのです。

食いしん坊ってこわいわ。

» Tags：たけのこ,

Trackback(0) Comments(4) by 安島夏｜2009-04-27 11:11