夏になったから、とトマトやなすをムショーに求めたり、
秋になったからといって、イモ類ばかりを異常に欲するかといえば
YESではないものの、なぜか春になるといわゆる春野菜を積極的に調理しようと思うのはなぜだろう。
栽培技術の向上によって、夏に旬を迎えるトマトやなすだってほぼ一年中食べられるし、イモ類だって、一年中手に入る。
だけど、春を代表する山菜やアスパラガス、まめ類は一部の
輸入ものを除いて、やはりこの時期しか手に入らないから
なのかもしれません。
菜の花、アスパラガス、そらまめ、スナップえんどう
最近の我が家では、特にこれらの野菜の摂取量は
ハンパありません。
花粉が猛威をふるう季節ですが、
好きな野菜が多い今、料理をするとなると心は躍ります。
冷凍しておいたイカがあったので、
そらまめと、新たまねぎと一緒にマリネにしました。
呼吸量が多くて、水分の蒸発が多いそらまめは
鮮度劣化が早いので、買ったらすぐに食べるのがおいしく
いただく最大の礼儀。
とはいっても、おいしいので長時間冷蔵庫に
置いてしまったらどうしよう、なんて悩みは
私にとっては杞憂にすぎないのですが。
普通のたまねぎは、わりと保存がきく野菜ですが、
新玉ねぎは水分が多くて、これまたあまり保存がきかないので
すぐに食べてあげたい素材のひとつ。
イカも長期間冷凍庫に置いておくと
冷凍庫臭が付いてしまうなぁ、、、、
という、“早く食べてあげたい素材”マリネになりました。
下処理したイカ、そらまめは白ワインを入れたお湯で
ゆでて、引き上げる直前に薄切りにした新玉ねぎもひょいっと入れて
一緒にゆでました。
あとは、熱いうちに、白ワインビネガー、塩、オレガノ、こしょうなんかで
作ったマリネ液にひたしておくだけです。
後は、時間が勝手においしくしてしてくれます。
とはいえ、20分も置いたら十分でした。
そらまめの緑って、やっぱりかわいい。
といいいつつ、あっという間に食べてしまう残酷さ。
Trackback(0) Comments(3) by 安島夏|2009-04-13 11:11
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