自分から求めなくとも、彼女からやってきてくれる。
韓国といったら、やっぱりキムチですかね。
どこでごはんを食べようとも、韓国料理を食そうと
思うならば、オーダー後、もしくはオーダー前に
すでに目の前にどんどんッと数種類の
キムチが置かれることは、ご存知のところかもしれません。
わりと最近まで勘違いしていたんですが、
キムチ=ヤンニョムで漬けた辛いもの
ってのは、一部当たっているけど、一部では間違っているんですね。
現地の言葉で、キムチとは野菜を漬けたものという意なのですから
当然さっぱり味の辛くないもの、塩味があまり強くないものなど
あるわけです。
野菜の消費量が多い国だといったって、
その多くはキムチだから、ちょっと塩分過多とか気にならないのかなぁ
なんてぼんやりと思っていました。
やはり現代の韓国では、キムチを大量に摂取する傾向にある人は
晩年、高血圧や肥満にかかるリスクが高くなる
結果が出たとあり、やはり何事もほどほどになんでしょうね。
とはいえ、キムチ好きの私。
うまいものは、うまい。
普段はそんなに食べないんだからと、
おいしいからと、滞在時はばくばく食べていました。
にんにく臭も何のその。
みんな、にんにく食べているんだからお互い様で気にしないっ
ということで、毎日ぱくぱく。
写真は、キムチ博物館にあったもの。
いわゆるキムチは買ってこなかったのですが、
チャンジャだけ。
これでしばらく、日本酒がおいしく飲めそうです。
これは、韓国の料理研究家の先生のスタジオで
見せていただいたキムチ専用冷蔵庫。
台の下にあるのですが、大きな引き出し2段分。
どどーん
さすがー
やはりー
今でも、それぞれの家庭で、それぞれの味付けで
キムチを毎年漬けるそうですから
いつか、突撃隣の晩ごはんならぬ、
突撃隣のオモニキムチ
なるものを決行したいとほくそ笑んだのでした。
Trackback(0) Comments(5) by 安島夏|2009-04-07 15:03
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