冬に旬を迎える野菜の中でぶっちぎり一位
それが、れんこん。
さっと火を通せば、さくさくの食感。
しっかり煮込めば、もっちりに変身。
相当、れんこんに惚れてますが、あなたは知りませんでした。
紅れんこんだなんて。
それもそのはず、まだ日本では徳島県の農家さんおひとりしか、栽培をしていないのだと聞きました。
備中という、通常の白い品種のれんこんを栽培していた、農家さん。いつもは白い花が咲くのに、なぜか赤い花が咲くものがあったという。花は咲き終え、収穫の時期がきてびっくり、なんと赤い花が咲いていたものだけ、写真のように赤いれんこんがなっていたというのです。
赤
といっても、燃えるような赤ではなく、あくまでも紅。
ほおを染める、うっすらとした紅色をした紅れんこん。
加熱しすぎては、退色してしまうかと心配するあまり、ゆでる時間はささっと短めにしてピクルスにしてみました。
どんなれんこんも、何どき食べてもおいしいのですが、紅れんこんは昼間がいい。
自然の光にかざしてすかしてみると、これがまた何とも美しいこと。
あまりの美しさに、目を細めてしまいました。
…太陽の光がまぶしいだけじゃないですって、ほんと。
» Tags:れんこん,
Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2008-12-19 12:12
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