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[食べるプロ] 記事数:210

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紅れんこん

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冬に旬を迎える野菜の中でぶっちぎり一位

それが、れんこん。

さっと火を通せば、さくさくの食感。

しっかり煮込めば、もっちりに変身。

相当、れんこんに惚れてますが、あなたは知りませんでした。

紅れんこんだなんて。

それもそのはず、まだ日本では徳島県の農家さんおひとりしか、栽培をしていないのだと聞きました。

備中という、通常の白い品種のれんこんを栽培していた、農家さん。いつもは白い花が咲くのに、なぜか赤い花が咲くものがあったという。花は咲き終え、収穫の時期がきてびっくり、なんと赤い花が咲いていたものだけ、写真のように赤いれんこんがなっていたというのです。

といっても、燃えるような赤ではなく、あくまでも紅。

ほおを染める、うっすらとした紅色をした紅れんこん。

加熱しすぎては、退色してしまうかと心配するあまり、ゆでる時間はささっと短めにしてピクルスにしてみました。

どんなれんこんも、何どき食べてもおいしいのですが、紅れんこんは昼間がいい。

自然の光にかざしてすかしてみると、これがまた何とも美しいこと。

あまりの美しさに、目を細めてしまいました。

…太陽の光がまぶしいだけじゃないですって、ほんと。

» Tags:れんこん,

Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2008-12-19 12:12

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