葉も根も、皮も余すところなくおいしくいただける
だいこんに無駄な場所などありません
アイボウのおばぁちゃんのうちで自家用に育てている野菜たちを、遊びに行ったときに山盛りいただいてきました。
というわけで、我が家には、はくさい、ほうれんそう、ブロッコリー、ちんげんさい、ねぎなど、今が旬の野菜が所狭しとひしめき合っています。
その中でも、とりわけ存在感をアピールするのが、だいこん3本。
二人家族の我が家に、だいこん3本です。
とはいっても、食いしん坊で大食漢、なおかつだいこん好きとあっては、この上ない幸せな状況。
葉は根の水分や養分を吸い上げて、根の鮮度劣化が早くなってしまうので、すぐに切り落としてふりかけにします。刻んだ葉をごま油で炒め、白ごま、エゴマ、かつおぶしを加え、塩、しょうゆで味付け。
んもう、これ最高。白いごはんにこれ以上合う相手はいないのではないかと思うぐらい、最強の白米のお供。今までに何度となく作りましたが、個人的にはかつおぶしは欠かせません。
根の部分は、煮ものはもちろん、ステーキも最高。切って干しては保存用に、と大活躍です。ちなみに、冬になると週に一度はお鍋をしますが、おいしそうなだいこんが売られていると、二人とも何も言わずとも、その後の買い物は自然とみぞれ鍋用の買い出しになります。
我が家的、みぞれ鍋はこんな感じ。
こんぶ、干しエビでだしを取ります。普段は何種類もの野菜を入れますが、みぞれ鍋のときだけは別。シンプルであればあるほど、おいしいのです。というわけで、究極シンプルにするとなれば、具は豚肉、ねぎ、そしてすりおろしただいこん
だけ。これに、塩とちょっとの白だしで味付けをします。干しエビのうまみが強いので、調味料は少なくても十分に満足できるのです。
昨日は、例のごとく野菜がたくさんあったので、具ははくさい、ねぎ、ほうれんそう(あらかじめゆでておいたもの)、もやし、えのきだけ、豚肉、そしてだいこんと相成りました。
最後の〆のうどんでも、ごはんでもこれまたおいしい。
あまりもおいしくて、細めのだいこんを一度に1本を食べたのは、我が家の二人です。
» Tags:だいこん,
Trackback(0) Comments(2) by 安島夏|2008-12-15 10:10
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