さくらでんぶ。
自分でも作れるんじゃないか。
はい、作れましたよ。
子供のころ、大好きだったさくらでんぶ。
だけど、チャクショクリョウとかカガクチョウミリョウといった語彙を覚えたのをきっかけに、どんどん縁遠くなっていました。
原材料の欄を見ると、あれやこれや、知らないカタカナ文字だらけ。
もちろん、長期保存や味をよくするのに必要なのでしょう。
とはいえ、できれば摂取したくないのも本音。
日々の食卓になくても不自由しないけれど、でんぶの材料がタラなどの魚だと知って、なんだか妙に作りたい気持ちがむくむくと。
実験魂に火がついた、ってやつですか。
はい、例にもれることなく作りましたよ。
まずタラ(この日は甘塩のタラ)を、ゆでます。魚をゆでる、ってちょっと勇気がいる行為。だけど、ここでひるんではいけません。自信をもってゆでましょう。
ゆでたタラの水気をきって、フードプロセッサーで身をくずします。あまり長時間かけると、団子状になるらしいので、注意。
今度は、フライパンで炒って、色をつけたらできあがり。
ほんと、これだけ。ちなみに、チャクショクは、天然素材のものを使いました。
ほんの2、3滴でこんな色になるんですね。
ほんと、さくら色。
思わず、にんまりしてしまうほど、乙女なさくら色。
これぐらいのピンクなら、上品でしょう。
あ、そうそうでんぶって
田麩
って書くんですね。
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Trackback(0) Comments(7) by 安島夏|2009-02-25 14:02
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