ぼーっとする
を、英訳すると
feel out of it
だそうで。
でも、これはそもそも
やる気が出ない
という言葉なんだそう。
日本語って難しいですね。いえ、表現の幅が広いですね。
最近ぼーっとしたのって、いつだろう。そう思ったら、途端に英語だとどう言うのかなと気になり、調べてみたら、冒頭のようなものでした。
そもそも「ぼーっとする」というニュアンスは、英語圏の中にはないみたいです。なので、一番近い「やる気が出ない」に置き換えられてしまうわけですが、日本人からしたらふたつの言葉は似て非なるものという気がします。
前者だと好意的なニュアンスも多少含まれているけれど、後者は皆無。ただの怠惰なだけという感じもします。
あぁ、こんなことを考えてしまうから、ぼーっともできないだと思いながら、ついつい調べてしまうのです。
そもそも、友達いわく「回遊魚」な私は、家でもぼーっとしている時間はあまりありません。しいて言えば、テレビを見ている時間ぐらいなのでしょうか。
朝はほぼ毎日6時に始まります。日中は仕事をしているので、夜は何もしたくない。というわけで、朝にできることはほとんどやってしまうので、嵐のようです。嵐の合間に、適度に息子を「愛い奴じゃ」とかわいがりつつ、保育園に送りだしたり。
電車での移動中は本を読んだり、ケータイをいじったり。
昼間はがしがし働いて。
夕方、保育園に息子を迎えにゆき、夕飯を食べさせ、家族みんなでお風呂に入り、大人はごはん。そして、息子が寝たら、テレビを見たりしばしパソコンをぱちぱちいじったり、寝る前に相方と相撲をとったり(!)して、たいがい22時すぎには就寝。
いまどきの小学生だって、もっと起きてるよ!
と自分にツッコミながらも、早々に寝てしまうことしょっちゅうです。
ぼーっとする時間なんぞない一日です。
でも、回遊魚だからぼーっとができないんですよね。動いている方がいいんです。
と、どうでもいいことを考察している五月の日です。
ぐるぐる動いているうちに、息子のごはんもバラエティに富んできました。
これは、ある日のもの。
とりあえず、バナナがあればテンション高い息子なので、デザート用にバナナ。
加熱してやわらかくしたきゅうり。手抜き感たっぷりですが、これがまた彼にウケること、ウケること。「加熱しただけのきゅうりだよ?」と大人は思うのですが、「きゃっ」とか言いながら、嬉しそうに食べています。
そして、つぶしたかぼちゃ、たまねぎと鶏肉をボール状にしたもの。つかみ食べにもぴったりです。
気付いたら息子も9カ月半。ふわふわした赤ちゃん、から徐々にしっかりとした子ども、になりつつあります。
たくましくもあり、さみしくもあり、親心は複雑です。
Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2011-05-23 11:11
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