おばぁちゃん
という存在はえてして、お客さんに
「何かお土産をもっていってもらわねば」
と思ってしまうタチであるらしく、
さらに、私が食いしん坊であると知るや
そのお土産の量はハンパないことになります。
私の祖父母の家は、どちらも少々遠いのでなかなか行くことができないのですが、義祖父母の家は、車で50分くらいでしょうか。
たまに遊びに行くと、女の孫がいないこともあり、
義理の孫ではあるものの、私の存在がちょっと嬉しいらしいのです。
義祖父母は農家なので、流通に流れる農作物だけでなく
自家用にと、いろいろなものを育てています。
いつも行くたび
「お、おばぁちゃん。こ、こ、こんなに食べられないよ」
とポジティブな悲鳴を上げることになります。
この前遊びに行った時は、私が豆好きと知るや、
ささげ、だいず、あずきなどをたんまりともたせてくれました。
あずき!
できることなら、常にあんこが家にあるのを
願うあんこラヴァ-なもので、大量のあずきを前に
ふふふ…
とほくそ笑んだことは言うまでもありません。
ことことことこと
あずきを煮て
3分の1は、そのまんまのあずき煮に。
残りは、さらに煮つめてつぶしてあんこにしました。
ココナッツミルクと一緒にアジアンデザートにしたり。
トーストに塗ってもおいしい。
パンケーキにのせて果物に合わせてもよし。
あんこは懐が広い存在なのです。
Trackback(0) Comments(3) by 安島夏|2009-09-08 14:02
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)