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[まいにちが、記念日 Date:2009/4月] 記事数:13

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桜茶。

桜のシーズンです。
今年は足の痛みがとれないので、明野の桜さえも見に行っていません。
(明野中央公民館の桜は、ここらあたりでは「名所」です)。

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Trackback(0) Comments(2) by つき|2009-04-06 10:10

15分ルール。

主婦というお仕事は、常に終わりがありません。
というか、終わりを決めるのは自分だから、どこまでも突き進む気なら、やることは無限にあります。

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ。
家事だけじゃないよ。子供たちはどうする?
習い事の送迎。宿題チェック。音読を聞いてやったり、絵本を読んでやったり。
ドンジャラやトランプの人数が足りないと呼ばれたり。

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Trackback(0) Comments(0) by つき|2009-04-03 12:12

こんな本読んだよ#004「代筆屋」

私は昔から手紙を書くのが好きです。
けれど、大人になった今では、読む相手が負担に感じるのではないかと、少し気にしてしまいます。

そんなふうに思ってしまうのは、本書の著者、辻さんも言うように、e-mailの普及により、情報の速度が重んじられ、手触りよりもスピードが優先されている時代に生きているからだと思います。

さて。本題。

「代筆屋」という仕事が本当にあるのか否か。
実はそんなことはどうでもよいのかもしれません。
この本に描かれている依頼人、そして売れない作家の副業として始まったこの仕事を通じて、人間の滑稽さ、後悔、信じて待つことの美しさ、気持ちに区切りをつけることの苦しさが伝わってきてきます。

誰にでも「やり直したいこと」ってあると思います。
どうにもならないとしても、最後の最後まで、希望をもっていたい。
ここに登場する依頼人たちは、代筆屋の手紙を足掛かりに、一歩踏み出していきます。

手紙を受け取った相手にどう思われようとも、自分の気持ちを文に乗せ、破れかぶれで相手に伝える。
e-mailでもそれは可能かも知れません。
可能かも知れませんが、「ぬくもり」という点では、完敗だと思うのです。

それに、スピードを要求しない分、メールよりも穏やかでいられます。
 

私はやっぱりこれからも、自分の言葉でこれからも手紙を書いていきたいです。
私の心の中の声を聞いてくれる、私の中の「代筆屋」に相談しながら。

 
「代筆屋」
辻 仁成 著  幻冬舎文庫

Trackback(0) Comments(3) by つき|2009-04-01 18:06

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