「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

初姫そらまめ

そらまめが好きで好きで

昨日、お店で一人で日本酒飲みながら、蒸しそらまめを食べて
友達を待っていたのはこの私です。

ふっかふかのさやで、守られているそらまめ。

あんな大きなさやなのに、中の子実はたいてい３粒。
たまに運がよくて４粒に出会えるといった程度。
ある意味コストパフォーマンスよくない野菜だよねぇとか
思いつつも、おいしいから許してしまう。

そらまめ好きとあっては、
こんなものに出会ってしまったら
何も言わずにレジに直行。

初姫そらまめ　というらしいです。

普通のものよりもさやは、一回り小さめ。
なので、豆は２粒がいいところ。
たまに写真のように、小指の爪的に見落としがちなサイズで
申し訳なさそうに、ちまっとおさまっているのを加えて
３粒、といったところです。

この薄皮をむくと、中の豆は通常のものと
同じ鮮やかなグリーン。
豆自体はもちろん、この薄皮もすごくやわらかいので
薄皮もそのままいけてしまいそう。

ミョウバンと塩を入れた熱湯でゆでれば
退色しないと聞いたのですが、
あいにく我が家にはミョウバンの常備なんぞございません。

色の力、ってのもあるのですが、
この日は何より味のよさ
ってだけで十分でございました。

コクがあって、やわらかくって
調味しなくても十分においしい。

買った日に出会った人に
「こんなもの見つけたから」
とおすそわけしたら、後日あった時に真っ先に
「安島さんにお礼言わないと！！」
とものすごい勢いで、初姫そらまめのおいしさを語りだしました。

そのぐらい、おいしかったのですね。

ほら、おいしいものは共有した方が
もっとおいしいし、楽しいでしょ。

» Tags：そらまめ,

Trackback(0) Comments(2) by 安島夏｜2009-05-22 11:11