正しくは、コーヒーが飲めるようになりたい
コーヒーが飲めません。
いえ、好きなのですが、極度な胃弱のために、
調子がいいときじゃないと決まって具合が悪くなります。
コーヒーを淹れるこぽこぽとした音
コーヒーを淹れるときに、その一帯広がる香ばしい香りに、
思わず小鼻が膨らみますが、
次の瞬間「あ、飲めないんだった」と気づいて
瞬時にむなしくなるこの流れ。
子供のころ、いい香りに包まれる空間に、
おいしそうに飲むハハの姿を見ては
「大人になったらきっと飲めるんだ」
と思っていたけれど、十分大人と呼べる今となっても、
楽しむワタシは一体どこにいるのでしょうか。
おーい。
飲めない体質なんですね。
と、諦めようと思うにも、諦められないときがある。
味は好きなのですから。
もちろん、ひとくちふたくちぐらいはいける。
食いしん坊って怖いですね、
どうにか口にしたいと思うこの執念。
だって、あの香りに、産地によってさまざまに変化するあの味わい。
奥深い、未知なものに異常な興味を示す、探究マニアでもありますから。
写真は、木になるコーヒーの実。
飲めないけれど、生の実を眺めて、ふっとほくそ笑みました。
» Tags:コーヒー,
Trackback(0) Comments(5) by 安島夏|2008-11-13 11:11
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