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季節感のある人でいたい。
日本の四季折々の行事しかり、食べものしかり。
野菜も魚も旬がくずれて、どんな季節にでも、ほとんどの食べ物が手に入れられる便利な時代ですが、元々の旬をきちんと知って、意識したいと常々思っています。
その時期ならではの食べ物を口にすることは、気持ちも体も喜びます。
野菜と果物でいえば、果物方がまだまだ旬が残っている気がします。
さて本日のおやつは、やまもも。
関東では、なかなかお目にかけることができないので、見かけたら買うべきフルーツのひとつです。四国や、海岸線に沿って自生しているとか。おそろしく日持ちがしないので、なかなか関東まで届かない、というのは数年前に聞いたことは今も記憶に新しい。
3年前に初めてやまももを口にして、今回が人生二回目。
やわらかで、細かい突起物が表面をびっしりと覆っている。
ぷちぷち、とも違う不思議な食感。
きゅんとするほど甘酸っぱくて、乙女っぽい味。
「今の時期だけ」、「関東ではなかなか手に入らない」というスペシャル感が、よりおいしさを上げている気がします。
Trackback(0) Comments(12) by 安島夏|2008-07-15 16:04
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