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[食べるプロ] 記事数:210

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最初が肝心

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初めて口にする食べ物は、
その食べ物をおいしく食べる情報が大事。

初めて口にする食べものは、
その時の味が決定的な印象となる。

と、思います。

かつて好きじゃなかったホワイトアスパラガスやグリーンピース。
どちらも、今となっては大好物。
というのも、両者ともかつては水煮のくたっとしたものばかり
食べていたからだろうと思います。
生のホワイトアスパラガスのほろ苦さや、香り、その食感。
グリーンピースのはじけんばかりの若々しさは、
水煮のものとは比べ物にならないほどのギャップがあります。

子供のころ、これらが好きじゃなかった人、多いんじゃないでしょうか。
最初に、おいしいものを食べていたら
きっと好きになっていただろうと思うのです。

そのほかに、アボカドや洋なしなど、
適切な食べ時が分からずに
「なんだおいしくないじゃん」
と思った人も多いはず。
新しく登場する野菜や果物なんかは、
きちんと情報をつけてあげないと、かつてのアボカドに
なるのではと軽く危惧するのです。

また、別な印象としては
写真のアセロラやグアバは、生のものを食べて
「あの味は間違いだったのかー」
と思った、別な種類の勘違いがあります。
アセロラもグアバも最初の出会い、いや長いこと
ジュースなどの加工品でしか口にしたことがなかったのですが、
生のものの甘さを筆頭に味全体的に薄いことといったら、もう。

私の思っていたアセロラやグアバの味は
砂糖やその他化学調味料によるものだと
知った時の落胆ぶりは、
きっと顔にも

「がっかり」

と書かれていたほどだろうと思います。

私の唯一苦手なカリフラワーも
この類の苦手かしら?

いやいや、これはきっと根本的に私の
好みじゃないだけだと思うのですがー。

Trackback(0) Comments(6) by 安島夏|2010-01-29 15:03

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