「今までお茶を淹れていなかったな」
とっさに反省しました。
昨日とある紅茶のイベントの取材に行きました。
フードコーディネーターの方が、お菓子の盛り付けとともに、紅茶の淹れかたのデモンストレーションをしてくださる。
茶葉の量
水の選び方
ポットの選び方
そして手順
時間
すべてにおいて、紅茶の茶葉の気持ちになって、それはそれはしっくりくる淹れかたをしていました。
丁寧に淹れている、ということかもしれませんが、私にとっては「正しい淹れかたをしている」と感じたのです。
「イギリスかぶれだからぁ~、断然コーヒーより紅茶派なんだよね、私。」
なんて言っていた自分、おい!
人様の前で紅茶を淹れなかったことを安堵するぐらい、私の場合、なんと雑だったこと。
ホットに続き、アイスティーの淹れかたまで、丁寧に教えてくださいました。
紅茶は絶対にホット、アイスティーはあんまり好きじゃない。そう思っていたけれど、淹れかたによっては、ものすごく好みであることにも気づきました。
おいしいものを口にしていないだけで、その対象があまり好きじゃないことは往々にしてあると思います。
おいしいもの、正しいものに出合うということは、食の生活レベルが上がるようでもあります。
ありがたいことにおいしい紅茶のリーフを3缶いただいたので、この秋冬はじっくり紅茶を淹れることにしよう。
お茶をおいしく淹れることができる女。
日々を丁寧に生きているようで、とってもいい。
Trackback(0) Comments(2) by 安島夏|2008-10-19 22:10
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