早い人だと5ヶ月に入ってすぐに始める離乳食。
とはいえ、引越しを控えていたこともあって、引越しの翌日に始めようと思っていた。運動神経はよくなさそうなものの(笑)、食いしん坊DNAを濃厚に受け継いでいるようで、早い段階から食べ物に興味を示していた彼。
近くにいる人が食べ物を口にしていると、自分も口を開けて待っていたり。
よだれをだらだら流して、何でも消化できそうな雰囲気にも。
これは、んもう食べたくて、食べたくてという意思表示なんでしょう。
これはきっとうまくいく、との確信を持って離乳食をスタート。
まずはおもゆから。
上手にあーんと口を開けて、初めてのおもゆ。
苦そうな、まずそうな顔をしていました。
わはは、初めての食感に味だからびっくりしたんでしょう。
1週間ほど、10倍がゆをあげて、最近はにんじん、かぼちゃ、かぶにもチャレンジ。にんじん、かぼちゃのひと口目は、目を見開き体をよじってびっくりしていました。
「な、な、なんだこれはっ」
との声が聞こえてきそうなほどのナイスリアクション。特にかぼちゃは、ほんのりとした甘みがあるからから、オキニイリの模様。もっとくれ、もっと! といわんばかりに身を乗り出しておかわりを要求していました。
かぶは、大人からみてもくせのない味。赤子にもそうなのでしょうか。特に驚いた様子もなく
「あーかぶね」
といったような、しれっとした態度でもぐもぐ食べていました。
素材によって見せる反応が違うので、面白いのです。大人になると“初めて”という経験が少なくなるので、彼の反応が新鮮でたまりません。これからいったいいくつの“初めて”が彼を待っているのでしょうか。私も楽しみでなりません。
野菜のみでとっただしも、こうして冷凍庫にストック。
にんじんも、このだしでのばしてあげたら喜んでいた様子。
私がかつて嫌いだった素材は、どれも決してその素材の一番おいしい状態でないものを食べたのが原因(おそらく)。なので、彼にはできる限り旬のものや、新鮮なものなど、その素材のベストな状態、おいしい状態を教えてあげたいなと思います。
でも、あくまでもさらりとね。
ウンチクばかり述べる、面倒くさい男児にさせてはいけないわ(笑)。
Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2011-02-17 21:09
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