「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

島野菜

海外はもちろんのこと、国内でも初めて行く土地では
必ずスーパーに行きます。

その土地柄が見えて面白いうえに、ご当地食材にも
出会えるから。

八丈島でも３軒のスーパーに行きました。
おそらく、島内でメジャーと思われるスーパーは全制覇かと。
輸送費がかかるからでしょう、島育ちの野菜・果物や近隣でとれる
魚介類（このときは、トビウオばかり見かけた）以外は
２３区並の値段。こんなことをいったら怒られそうですが、
鮮度の点でいうと「おっとっと…」なものも多いのですが、
これはやはりしょうがないのでしょうか。

ネリ（島おくら）が食べたかったのですが、
やはり旬ではないので出会えませんでした。
この時期、どこへいってもアシタバ、アシタバ、アシタバ。
らっきょう、トマトなんかもありました。
一番の衝撃は、写真のレタス。

「ちっちゃ！」

と思って持ってみたら

「おもっ…！」

予想を裏切る重量感です。ふんわりと大きい、一般的なレタスを凝縮したサイズをも上回る重さです。もはやこれは、キャベツ１個を手にした感覚と相違ありません。これは、今回の八丈島のなかで起きた出来事のなかで、ぶっちぎり一位の衝撃です。

えこ・あぐりまーと　なる、農産物や植物が売られている施設に併設されている休憩所で雨宿りしていたら、会合らしきものが開かれていました。

地元の方たちのお邪魔にならないよう、はじでひっそりと
座っていたら

「ちょっとすっぱいけど、どうぞ」

と、島育ちと思われるパイナップルの差し入れをいただきました。

酸味もあるけど、きちんと甘くて私好みのパイナップル。

何より、そのご好意がしみました。

いやはや、島の食べ物おいしいものあれこれ、写真つきで
紹介したいのですが、我が一眼レフのカメラが壊れまして（泣）
画像もまだ取り込めておりません。

どれだけ自分がカメラに依存していたか、
壊れて初めて気づく、ってやつです。

しかし、大した理由じゃなさそうなのに（あくまでも憶測、というか希望）
修理に１か月、って長すぎやしませんかKカメラさーん！

by 安島夏｜2010-04-14 11:11