1ヶ月分ぐらい歩きました。
自分の足を使って、現地の大地を踏みしめることで
その地を知ることができることが出来る気がします。
北欧の中でもフィンランド、スウェーデン、そしてワンデイトリップで
エストニアに行ってきました。
ヨーロッパのほかの国にも行ったことはありますが、
こんなにも心がほっとする国々はあったでしょうか。
特にフィンランド。
日本以上に安全なのではと思うほど、
おだやかで静かな国という印象が強かった。
フィンランドとスウェーデン。
隣国ではあるけれど、
当然のごとく違う国であることを肌で感じました。
前の旅の記録も途中ですが、
北欧の記憶が薄れる前に、ちまちま綴っていこうと思います。
今の時期の北欧は、日本でいう晩秋の雰囲気。
赤や黄色の紅葉が目に鮮やかで、
メントールが効いたようなきりっとした空気が頬をなでてくれました。
すごく寒いと聞いていたので、防寒対策万全で向かった地。
10度ぐらいだったので、冬好きの私としてはむしろ心地よかった。
フィンランドはコンサバティブ。
9割以上が金髪碧眼。
いかにも北欧、な顔つきの人がほとんど。
ラテンの血ではないことは確実な
静かで、日本人もすっと溶け込める国のような印象を受けました。
何よりも驚いたことが、皆スレンダー。
ヨーロッパのほかの国のような
立派な体格の人を見つけることが困難なほど。
スウェーデンは、移民大国。
着いてから思い出した事実。
先にフィンランドに行ったので、なんだか面食らってしまったほど、
アジア、中東、アフリカからの移民と思われる
人々でごった返していた。
フィンランドよりも都会で、刺激もあふれた国な印象でした。
半日しか滞在していないので、
表面をなめる程度だったけれど、エストニアは
ロシアの血がぐっと濃くなった国民の印象。
顔つきしかり、料理しかり、性格しかり。
よく人からスナフキンと称される。
納得できるほど、次なる地を求め
旅をすることを日々欲している。
けれど、たっぷりの熱いお湯につかること、
お醤油、だしを感じて頬がゆるむこの感じ。
日本人のDNAはどうにも隠せない。
Trackback(0) Comments(4) by 安島夏|2008-10-11 00:12
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