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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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この本、読んだよ#018「ずっーとずっとだいすきだよ」

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金曜日は栃木リビング新聞社主催さまの講座でした。
ご参加くださった皆さま、お疲れさまでした。
茨城はひどい雨でしたが、宇都宮に近づくにつれ、青空。
 

受講生がいらっしゃる前、栃木リビングのカルチャー担当のNさんと2人で犬談義。
お互いのペットの写真を見せ合い、まるで親バカ状態。

犬を飼うのは、責任も増えるけど、楽しいこともたくさん。
これが2人して共通した意見。
しっぽを振っておすわりで待っていてくれるペロに会うと、無条件に嬉しくなってくる。

「待っていてくれてありがとう。だーいすきだよ!」

そんな言葉が自然に出てくる。

うちの子供たちが小学2年生の時の教科書に掲載されていたお話、「ずっーっとずっとだいすきだよ」。
あまりにも素敵なお話なので、絵本を購入。

その時も毎回感動しながら読んでいたけれど、ペロがうちに来てから、何度も読み返している。

 
愛犬エルフィーと男の子の心温まるふれあいのお話。

ペットも家族の一員で、家族みんなでエルフィーのことが大好きだったけれど、
主人公の男の子は、みんなが言わなくてもわかると思っていた言葉、
「エルフィー、ずっとだいすきだよ」という言葉をいつもかけていた。

エルフィーはとしをとり、動けなくなり。

やがて…悲しい別れの時がやってくる。

男の子は、悲しいけれど、気持ちがらくだった。

それは、「ずっとだいすきだよ」って伝えていたから。

 
本当に大切な人に、私たちはその気持ちを伝えているだろうか…。

当たり前の存在であればあるほど、その優しい言葉からは遠ざかっているような気がする。

「ペロ、大好きだよ!」と言ったら、ペロは私の鼻に鼻先をちょんとつけてくれた。
 

この気持ちが伝わっているといいな。

 
「ずーっとずっと だいすきだよ」
ハンス・ウィルヘルム 絵・文  久山太市 訳  評論社

Trackback(0) Comments(2) by つき|2011-02-20 21:09

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