先日、読書について友達と話していた時、
多過ぎる本とどう付き合うか?という話題になりました。
モノ(本)は勝手に家の外に出ていくわけではなく、所有者が何らかの行動を起こさないと家の外には出て行かない、
つまり整理できません。
私も友達も「ブックオフ」に持っていく、というところは共通でした。
本はそれ自体が大事というものはほんの少しで大半は情報や知識を吸収するために存在しています。
だから、減らすだけでなく当然増やす行動もあります。
本をどう買うか。
彼女とその話になったとき、私は「ブックオフで買うよ」と言いました。
インターネットで在庫があれば買えるし、早く届くので便利。
それに安いし。
友達は「うーん」と一瞬黙ってしまいました。
「でも、それだと本を書いている立場の人が困るよね」
たしかに。
少し前に作家の柳美里さんへの原稿料が未払いという記事を読んだ時に、
困った出版社もあるものだなと思っていました。
しかし、それを促進させているのは…ちゃんと買わない読者(私を含む)なのではないか!
そう気づいたのです。
なので、今月からブックオフにない新刊は買う!と決めました。
決めたら、読書欲が湧いてきました。
古くなって、家に置いておくと埃がついてしまうものは、すぐにブックオフに持っていくけど。
大好きな本をいつもワクワク気分で読みたいから、絶対読みたい本は本屋さんで選びます。
by つき|2015-02-05 22:10
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