「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

オシャレをして、学校へ行こう！

先日、学期末の授業参観＆懇談会がありました。

前の日に、上の子（小５男児）が、ごはんを食べながら、

「おかーさん。明日、授業参観だから、おしゃれして学校に来てもいいよ。」　

と真面目な顔で一言。

言葉が遅く、なかなかコミュニケーションがとりにくい子ではあるけれど、
なぜか、私についてはコメントしてくる。　
　
美容室に行くと、真っ先に気がついてくれるし。
ちょっと頑張って化粧をすると、「どこか行くの？」と言うし。
（キミが心配するようなところには行かないからっ！）。

　
でも。
なんでだろう？

「おしゃれをして来てね」ではなく、
「おしゃれをして来てもいいよ」なのか。

深読みしすぎかもしれないけれど、

「私が普段おしゃれをしていない」

ということを暗に伝えているのではないか、と。

　
私は息子が一年生の時までは、参観日はジーンズにシャツなどわりと（いやかなり）ラフなかっこうでした。
隣に回覧板を私にいくくらいの感じ、とでも言いますか。

ある日、珍しくスカートをはいて行ったら、
息子は帰るなり、
「ママ！今日はスカートはいて来たね！」ととてもうれしそうに話してくれました。

だから、おしゃれかどうかは別にして、
それ以後、参観日は必ずスカートで行くようにしています。

こんなことで喜んでいただけるのなら、お安い御用です。
　

調子に乗って今朝、朝食の時、

「ねぇ、ねぇ。おかーさんってカワイイ？」
と聞くと、
　
　
　
（長い沈黙）
　
　

「・・・うん」（しかも、目を合わせることもなく）

「じゃあ、おかーさんみたいな人と結婚したい？」
と聞くと、

（さらに長い沈黙。ひたすら納豆ご飯を食べ続ける）
　
　

　
　
「・・・・・。」

「ねぇ、おかーさんみたいなタイプはどう？」

　
　
　
　
「・・・いいよ」

　
は？いいよ？？？
「い」をふたつくっつけただけですか～？

　
何事もなかったかのように、学校へ向かう息子。
今日も元気で、楽しいといいね。
おかーさんのバカな質問は忘れて、一生懸命勉強するのだよ。　
　

言葉がうまくないわりに、なんというか、雰囲気で気持ちを伝えるのが得意なようです。

　
　
　

Trackback(0) Comments(6) by つき｜2009-07-09 11:11