今日は宇都宮での認定講座でした。
受講生の皆さん、お疲れさまでした。
先日のアドバイザーの勉強会で「整理をするとどんないいことが起きるのかをもっと講師自身が熱く語るべきでは」という話に深く納得。
今回は、意識的に強く話すようにしたつもりです。
人って楽しいことだと、続けられるもの。
苦行だと、気持ちまで滅入ってしまいます。
私はこの資格をとるまで、整理収納は散らかした後にするものだと思っていました。
とにかくこの場をキレイにせねば、という義務感で部屋の片づけをしていました。
それはとってもつらいこと。
子どもたちに散らかされたら、
「ママが片付けたのにすぐに散らかしてっ!!!」と、いじやけることもしょっちゅう。
整理収納アドバイザーとして「お片づけ」を客観的にみるようになって、
自分にとって何が大切なのか自分と向き合うきっかけにもなりました。
「自分探し」という言葉を安易に使いがちですが、
本当の自分探しは、もっと身近なところにあるものなのです。
そして、整理することは、次の自分がスタートするための下地づくりなのだと思えるようになりました。
整理収納をすることで、スタート地点に立てる。
ここから、また新しい何かが始まれるのです。
なんだかワクワクしてきます。
そのワクワク感を伝えられる講師を目指したいと、今日改めて思いました。
受講生のみなさん。
引き出しひとつでもかまいません。今日学んだことを自分の手を使ってやってみてください。
もし使いにくいと思ったなら、何度でもやり直せるのですから。
頭で考えたり、やろうと思うだけでは何もやっていないのと一緒です。
後半で、受講生の皆さんからの楽しいエピソードが聞けるのを楽しみにしています。
Trackback(0) Comments(4) by つき|2009-06-05 19:07
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