●水戸は「すて樹!」がいっぱい。 Ver.1.3
人と車が少なく、空き地の目立つ水戸市街は、
ふつうに撮影しても写真集『TOKYO NOBODY』※のようになってしまいます。
でも、この空が広い街並から感じる静謐さや開放感が、ぼくはとっても好きです。
中心市街地の空洞化は、深刻な問題だと思いますが、
写真を撮っているうちに、
新らしい可能性が広がっているようにも思えてきました。
そんな“里街 水戸”の緑を、“すて樹!”と名付けて、
戯れに分類を試みました。
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※『TOKYO NOBODY』/人間が一人も写っていない東京ビル街の写真集。
2000年に出版された写真家 中野正貴氏の作品。
※ 里街/里(田園地帯)に接している街、または、里の要素が混在している街。
先日 思いついた水戸の魅力を表すぼくの造語。
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MITO NOBODY
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すて樹! typeA.《残り樹》≒ 残り香
住宅を取り壊し駐車場にした後も、庭木を一本だけ切らずに残した。
この樹を毎日眺めていた家族は、今どこでどんな暮らしをしているのだろう‥‥。
すて樹! typeB. 《ツタ家》
すて樹! typeC.《おどろ樹、不思樹、FUN樹ー》 “たのし実”がなります。
この顔、ネコ? それともイヌ? どちらに見えますか?
すて樹! typeD.《シンボルツリー》
ぼくが大好きなアウトドアショプ「ナムチェバザール」
歯科医院
すて樹! typeE.《家樹園》
すて樹! typeF.《里街林》剣道場 東武館
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40年ぶりに、自転車でゆっくり水戸の一部を巡ってみると、
街はいつのまにかバージョンアップしていました。
4月にUターンするまで、
ぼくは、好文カフェも歴史館もその存在を知りませんでした・・・!。
そういう意味で、水戸で幼少年期を過ごしはしたけれど、
今のぼくは今の水戸の初心者なんだ・・と思います。
このブログを見ている多くの皆さんには自明のことが、ぼくには新鮮な発見でした。
そうして、知れば知るほど今の水戸が好きになりました。
この地で、今までの経験を作品にまとめることに専念しようと、迷い無く思います。
ぼくにとって2ヶ月あまりの水戸ウォッチングは、
この確信を得るためのものだったのかもしれません。
これから、ネットとリアルで、どうぞよろしくお願いいたします。
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好文カフェより千波湖と水戸市街を望む
人、湖、噴水、野鳥、樹木、街、空。
ここからの眺めは、里街 水戸の魅力が一堂に会した感がありますね。
好文カフェから自転車で数分のところに、こんなすてきな小川が流れている。
やっぱり、水戸はいい。
秋になったら、東京の友人も誘って水戸ウォーキングをしよう。
それまでに、“里街”と“レトロマン(次回テーマ)”を織り込んだルートを考えよう。
さて、みなさんは、どの“すて樹”がお好きですか?
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どうぞ、よろしくお願いします。
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Trackback(0) Comments(31) by ねもといさむ|2012-06-20 11:11
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