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[子ども/アート/おもちゃ Date:2013] 記事数:5

奥久慈 男体山 Ver.3.0

「苦しい・・ヤマが切れた〜 ( “ヤク”ではないですヨ)」と思っていたところへ、
絶妙なタイミングで山への誘い。
高校同級の夫妻と奥久慈 男体山を登ってきました。
久々のハイキング、なまった体にはちょうど良い標高654m。
スカイツリーとほぼ同じ高さです。
写真だけ見るとキツイ山登りを想像されるかも知れませんが、
この崖は登らないので、一般コースを選べばさほどではありません。
じつは、ぼくも写真を見て尻込みしていました。。。
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↓視界が良い日は、筑波山や富士山が見えるらしい。
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       ↓尾根道を山頂へと向かう。左側は断崖絶壁。

       ↓オオモミジかな?

       ↓ウリハダカエデ? 

       ↓ヤマウルシ?

       ↓サンショウ?(似ているけれど違うらしい・・・)

下山後に、山の中腹のカフェに寄りました。
ログハウスのお店は、
マスターが他の仕事をしながら、10年かけて一人で建てたとのこと!
最後に同級生夫妻の家にお邪魔しました。
緑に囲まれ見晴らしのよい家、室内には薪ストーブ。
おいしい紅茶をいただいて、
茨城の心豊かな暮らしを垣間みた一日が終わりました。

茨城県は、県別魅力度が最下位だって!?
本当はこんなに素晴らしいのに、
魅力が伝わらなくて、もったいないなあ。
 
 
※万一、樹の名前が間違っていたらご教授ください。 

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唐突ですが、寺島靖峰さん。
涸沼がラムサール条約に登録されると良いですね。
子どものとき、シジミを採って遊びました。

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(コメントは、下のCommentsをクリックして記入、URLは空白でOK)
 

» Tags:奥久慈, 男体山, 茨城の山, 茨城の魅力,

Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2013-11-04 09:09

母校(愛知県立芸大)に30年ぶりに行ってきました。 Ver.2.4

所在地は、愛知県長久手市  “大字”岩作 “字” 三ケ峯。
まるでハイキングのように山道を登ります。
右に行くと、森の中にロッジ風の教官の住居が点在。
途中には、湖もあるのです。ヤッホー!
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10分ほど坂道を登ると、ぱっと視界が開けて、
尾根(三が峰)の上に講義棟が姿を現します。
建築家 吉村順三がパルテノン神殿をイメージして設計したと言われています。
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『「現代建築考」藤森照信(東京大学教授)/LIVE ENARGY Vol.8』より抜粋
吉村は、はじめて敷地を訪れた時、アプローチに向かって伸びてくる尾根を見て、“この尾根の上に中心の建物を置こう。パルテノンのように”と決めたのではないか。20世紀のパルテノン。
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一時期、校舎を取り壊して立て替える計画が問題になっていましたが、
「日本におけるDOCOMOMO150選」に選定され、
保存されることになりました。
 
※DOCOMOMO(ドコモモ/20世紀モダン建物の保存のための国際組織 Documentation and Conservation of buildings,sites and neighbourhoods of the Modern Movement )
 
 
壁画は、日本画科教授だった片岡球子先生の作品。
北面の壁画(三つ上の写真)は寒色系の直線的構成で“知”を、
南面(下の写真)は、暖色系で“情”を表現したのでしょうか。
「相反する知と情を高い次元で融合させ、新しい世界を創造せよ」と
ぼくは読みました。
 
建学に関わった方々の熱い思いが、
四十数年経った今も建築や環境から伝わってくるようです。
広大で自然豊かな敷地に、少人数の多彩な学生、熱心な一流の先生方。
今から振り返るとユートピアでした。
建学に関わった方々の熱い思いが、
四十数年経った今も建築や環境から伝わってくるようです。
広大で自然豊かな敷地に、少人数の多彩な学生、熱心な一流の先生方。
今から振り返るとユートピアでした。
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「デザイン特講」デザイン科3年(35名)
デザインのさまざまな分野で活躍する講師が、週替わりで担当。
ぼくの学生時代には、秋岡芳夫、森 正洋、……と錚々たる先生方の講義に、
大きな刺激を受けたものです。
今度はぼくの番か、と思うと力が入りました。
(そのために内容が盛り沢山……来年はもう少し絞ります)
imageimageimageCopyright © 2012〜13 Isamu Nemoto All Rights Reserved.
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講義終了後、プロダクトデザインの細川 修 教授としばし歓談して、
三ケ峰を下りました。
 
キャンパスは、樹木が大きく育ったこと以外は、
三十数年前とほとんど変わりませんでした。
デザイン棟の木タイル床も、階段の手すりも、
絵の具のシミが少し増えただけで、かつて4年間を過ごした、あのときのまま。
 
その中で、大きく変化したことが一つありました。
長い坂道を下った後に乗ったモノレール(磁気浮上式リニア)です。
先頭車両正面が全面透明ガラスの斬新なデザインは、細川先生が担当されました。
かつては、一時間に一本のバスで通ったものですが・・・
まさに“隔世の感ここに極まる”という印象。
田畑から住宅地に変わった周囲を高架から眺めながら、
すべるように走るこの“タイムマシーン”に乗って現在へと戻ってきました。
 
今回、ぼくのデザイン活動の原点といえる地を訪れたことは、
今後の生き方を考える良い契機となると感じています。
アイディアを柔軟に発想するコツを開眼させてくださった山崎能成 先生。
その先生の遺作ともいえるクラフト作品(アルミ鋳造+木)を
帰り際に細川先生からいただきました。(予想外のことで、不覚にも落涙……)
ぼくが卒業した数年後に若くして亡くなられた先生の創作熱と、
ぼくの初志を思い起こさせてくれるシンボルとして、大切にいたします。
 
ありがとうございました。 
 

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» Tags:おもちゃ, デザイン,

Trackback(0) Comments(0) by ねもといさむ|2013-10-04 12:12

サケの赤ちゃん 2012〜13

ver.1.64
千波湖環境学習会 水戸市環境課+(社)茨城県公害防止協会  2/11
《桜川の卵から孵化した サケを放流しように参加しました。

昨年12月、
桜川をウォーキング中に偶然 サケの採卵に遭遇。
その日からずうっとこの放流を楽しみにしていました。 
サケのことをWebで調べて(小学生〜科学者の観察記録など)、
学習会の説明も思い出しながら、
ぼくなりにまとめてみました。

※ぼくは、生物に関しては素人です。誤りがありましたら遠慮なくご指摘ください。
※千波湖学習会の水槽を撮影しました
image●水戸が日本初! サケの孵化放流 1877年(明治10年)
旧常盤村でサケを採り、旧青柳村の養魚池で孵化・育成したそうです。

※養魚池は現在の新宿御苑や青梅など近県の数カ所にも設置。放流は那珂川をはじめ数カ所の川で。

image●孵化/受精後,毎日の水温を足した“積算温度”が480度になると孵化するそうです。
たとえば、水温が8度だと60日。8度×60日=480度
水温12度だと40日。480度÷12度=40日
 
●仔魚(しぎょ)/孵化後も砂利の中に潜んで外敵から身を守り、
お腹の袋「臍嚢/さいのう(卵黄)」の栄養だけで成長。
体長2〜3cm
上の写真は孵化後 2〜3週 (推定)
臍嚢は次第に小さくなり、
受精後の積算温度 900度(孵化後6週ぐらい?)で無くなり“稚魚”になります。
 
 
image●稚魚/臍嚢が無くなると(小さくなると?)、
砂利の中から出て(これを“浮上”という)、小さな水生昆虫などを捕食します。
飼育下では餌(魚粉等を加工したもの、家庭では市販の川魚用の餌)を与えます。
・体長/4cm ・体重/0,4g 

●放流適期/積算温度 1,300度(浮上から1〜2ヶ月)
・体長/5cm以上 ・体重/1g以上 ・沿岸海水温/5度〜
 
●脂ビレ(あぶらびれ)/サケ科など数種の魚にある特徴的なヒレ。
学習会では、この脂ビレの機能は不明とされましたが、
webに、カナダ人科学者の論文が紹介されていました。
サケの脂ビレを切除して泳ぎを観察する実験から、
脂ビレは河川を長時間泳ぎ回る上で
流体力学的に有効なのではないかとする仮説。
ちなみに、物陰に隠れて獲物を捕食する魚種は、
持久力より瞬発力を必要とするので、脂ビレは無く、
背びれや尾びれの位置形状もサケ科と大きく異なるとのこと。
なるほど・・・! 
 
●産卵環境/砂利質で湧水のある川床で、流れが緩やかなこと。
・湧水=水温が一定で水がきれい。酸素の供給量が多い。
・砂利=卵を外的や紫外線から守る。
1匹が、約3,000粒を4〜5日かけて産卵。  

●サケ漁の歴史
奈良時代の常陸国風土記にサケ漁(当時の呼称は“スケ”)の記述があり、
江戸時代には水戸藩がサケを幕府や朝廷に献上していたそうです。

●エコシステム−生態系とサケ/(文章準備中・・・)
 
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千波湖学習会/多くの写真を使って、子どもから大人までを対象に、
分かりやすく楽しく説明していただきました。
千波湖をバックに、サケについての体験学習。最高のロケーションですね。
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さすがです。ちょっとお話ししただけで、
子どもから大人までの好奇心をグッと捉えて、引きつけました。   
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真剣な眼差し、楽しそうな表情‥‥  
水戸が、千波湖周辺が、普遍的な価値のある、
人と自然が豊かに共生する理想郷となることを、切に願います。
 


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→「雪の好文亭」    
→『水戸の魅力は“里街”にあり!』
 
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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2013-02-13 23:11

雪の好文亭 ver.2.0

1月14日 雪が積もってきたとき、
そうだ、好文亭(偕楽園)へ行こう! と思い立ちました。
そこは、明暗の対比が美しい非日常の世界。
見慣れたはずの好文亭なのに、
様々な魅力を新たに発見することができました。

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左奥に雪にかすむ千波湖が見える。 
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        江戸時代の「ブラインド」 

 
  
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» Tags:好文亭,

Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2013-02-08 17:05

《新年の ごあいさつ》 2013

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日立市の岬 “古房地鼻”より太平洋を望む
 
  
ぼくは、昨年3月末で、
東京/杉並の「子どもの創造アトリエ」を ひとまず終了させ、
水戸の実家に仮住まい中です。(もう一度移転します)

今後は、女子美術大学 (杉並区) でときどき教える以外は、
蓄積したアイディアとノウハウを
製品や本にまとめることに専念します。

いま、深い良質の眠りから目覚めた朝のような心境です。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
皆さまにとって、幸せな年になりますように。

                     ねもといさむ
 
 
連絡は 郵便(旧住所からの転送)、E-Mail 、携帯電話   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
        ●昨年のブログより
        好文カフェより千波湖と水戸駅方面を望む 5月 
 
        逆川と水戸市街 12月

        那珂川と水戸市街 4月

        水戸の公園 5月

        女子美術大学(東京/杉並) おもちゃデザイン演習 講評 11月

        女子美 ヒーリングデザイン概論 講義 7月

       →→→[ 女子美術大学での講義演習 詳細はこちら]
 
 
 
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●簡単なコメントください。「見たよ」だけでもOK。
下の〈Comments〉をクリック (URLの記入は不要です)

Trackback(0) Comments(34) by ねもといさむ|2013-01-03 11:11

[子ども/アート/おもちゃ Date:2013] 記事数:5

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