先週、水戸に越してから初めて(40日ぶりに)東京に行ってみて、
この距離感ちょうどイイ!と確信しました。
“スーパーひたち”で移動する1時間で、体が都会モードに切り替わり、
七つの要件を予定どおりに済ませて帰ってきました。
ラテン語で Festina lente. ゆっくり急げ。
水戸は、まさに「ゆたり」な暮らしができる町ですね。
東京での用事の一つは、
女子美術大学(杉並)の新校舎お披露目会への出席。
女子美は、1990年に短大・高校・中学を杉並に残し、
学部や大学院は相模原に移転したのですが、
都心回帰の世情に呼応して2年前に杉並に学部の新学科を設置しました。
ただ、杉並キャンパスは住宅地の中にあり、狭い!
そこで隣地に新校舎を建設、
さらに隣接する「新渡戸文化学園(旧 東京文化)」の半分を建物ごと買い取って
リノベーションしました。
美術大学らしく、内装は美しく機能的。
映画館のような大講義室や撮影スタジオや様々な工房も完備しています。
(別校舎の屋上は、芝生がふさふさ茂って気持ちいい!)
見学しながら、やる気(教える気)がふつふつと湧いてくるのを感じました。
都心に近い閑静な住宅地にある美術大学、
学生にとって本当に良い環境が整ったと思います。
(しまった、見とれていて写真を撮り逃した・・・)
校内のカフェテリア懇親会でワインを飲んでからスーパーひたちに乗ったので、
寝ている間に水戸に着きました。やっぱ、この距離感、いいね!
翌日は母の日、
新宿 伊勢丹の地下で買ったチョコレートをそっと食卓の上へ。
(手渡しは照れる・・)
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下の写真は、昨秋の私の特別講義のようす。(主催/女子美キャリア支援センター)
「子どもの造形とおもちゃのデザイン 制作体験」(飛び出す絵本)
プロジェクターによる講義2時間、制作3時間、講評1時間。
内容に興味のある学生が、自らの希望によって、いろいろな専攻から集まったので、
みなさんたいへん熱心で優秀でした。
参考映像も配布資料も良かったと思います。(自画自賛)
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コメントくださ〜い。
こんな内容で、おもしろいかなあ? ちょっぴり不安です・・・。 ねもといさむ
Trackback(0) Comments(18) by ねもといさむ|2012-05-15 09:09
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
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