▼那珂川から水戸市街を望む/撮影2012.4.18
みなさま、お久しぶりです。
2月の「ゆたりデビュー」直後から今日まで「ゆたり音信不通」で失礼しました。
じつはこの間、移転作業に忙殺されていました。
ビル4フロア分の引越は予想以上に大変で・・・。
廃 棄 物/2tトラック × 3台(満載)
引越荷物/4tトラック × 1.3 台
ワンボックスカー 2往復 (積み残し分+幼稚園内アトリエの荷物)
所要期間/5週間
そして今、水戸の実家に仮住まい中。(年内にもう一度移転の予定)
東京都 杉並区の「子どもの創造アトリエ」は3月末で ひとまず終了させ、
今後は、女子美術大学 (杉並区) でときどき教える以外は、
蓄積したアイディアとノウハウを製品や本にまとめることに専念します。
水戸に40年ぶりに戻ってきたぼくは、浦島太郎のような状態ですが、
まずは心と体と頭をたっぷり充電して、
来年になったらリアル水戸に再デビューするつもりです。
でも、ネットでは一足先にデビューしようと思い、
ゆたりブログのお仲間に入れていただいたという次第。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。
久々の水戸を愛車TokyoBike(自転車)でゆっくり巡ってみると、
子どもの頃には気づかなかった、いろいろな魅力を発見します。
日帰りできる範囲は「水戸」という独自の定義のもと、
ぼくのお気に入りのスポットを
「ジャストミート水戸」としてご紹介します。
コメントいただいたら、いっそうハリキッて更新します。
乞御期待。
■水戸八景「青柳夜雨」の石碑/撮影2012.5.5
水戸八景は1833年に水戸藩主 徳川斉昭が選定。青柳は地名。那珂川の岸近く。
雨降る夜ではなかったけれど、西日に照らされた新緑も美しい。
色彩学によると「薄暗い光の中では黄緑色が最も鮮やかに見える」とのこと。
幼時のぼくは、夕立で暗くなった部屋から、庭の草木を眺めるのが好きでした。
200年前の意思(石?)が、現代まで受け継がれているのは、すばらしいですね。
説明板には「(斉昭の自筆による石碑は)風致をそこなわないように台石は用いず(中略)これらの碑はみだりに加工せずに自然の味わいを保たせて、周囲の環境と一体となるように配慮(中略)これも景観の一つ(後略)」と書かれています。さすが斉昭公!でも現在の姿は、「石碑の周囲に石柱をみだりに配し、環境との一体感や景観をやや損ね」ているような・・・。
Trackback(0) Comments(12) by ねもといさむ|2012-05-10 08:08
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