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[ユタリナ・カフェ手帖] 記事数:43

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cafe202

 水戸のシンボルとも言える水戸芸術館のアートタワーからほど近い、落ち着いた雰囲気の通り沿いにcafe202は建っている。交差点の角に位置し、路面側全面がガラス張りの建物と、コンクリートの壁に描かれた絵がどこかヨーロッパのカジュアルなカフェを連想させる。昼の顔と夜の顔でその店内は表情をがらっと変え、JAZZやアコースティックのライブのある夜には外から興味を持ったお客さんが足を止める。

Trackback(0) Comments(0) by 吉川永里子|2007-12-11 18:06

HONEYBEE CAFE

 茨城県の北部高萩市、花貫渓谷に向かう国道沿いにハニービーカフェが建っている。中に入ったことのない人でも、あの赤い建物ね、と道を教えてくれるほど通りの目印になっている。元々アパートだったという2階建ての建物は、知り合いの大工さんたちと一緒にほとんど身内で改装工事を行った。おかげで、少し重い扉を開けて中に入ると、私と一緒にノスタルジックな風が店内に舞い込んで行く。

Trackback(0) Comments(0) by 吉川永里子|2007-12-06 13:01

MEMORIES

 都心とのアクセスが格段に良くなり、茨城県の玄関口にもなりつつあるつくば市。学園都市のキレイに整備された街を抜けて裏道を走っていくと、まだまだ手つかずの豊かな緑が残っている。メインの通りからひとつ奥へと入ると、ぐっと田舎らしい風景とともにメモリーズが現れる。静かな住宅街と田畑のなかに銀色のモダンな建物が光り、カフェだと知らない人間でも思わずなんだろうと立ち寄りたくなってしまう。

Trackback(0) Comments(0) by 吉川永里子|2007-11-30 15:03

太陽と月の珈琲

 茨城県の西部に位置する下館駅からほど近い住宅街のなかに太陽と月の珈琲はある。車通りの多い道から一本入ったそこは、一軒家カフェと言う名にふさわしい落ち着いたロケーション。夜の月明かりで浮き上がったような外観を眺めながら玄関に入ると、誰かの家に遊びにきたような家感覚にほっとさせられる。陽が落ちてからの独特の空気感が店内に広がり、優しい間接照明の光とともに奥のソファー席へと導く。

Trackback(0) Comments(0) by 吉川永里子|2007-11-24 19:07

cafe de Loterie

 茨城県庁近くにある桜並木沿いを走って行くと、一見雑貨屋さんのような佇まいのカフェドロトリーが見えてくる。白い外観にハイネケンの緑色の旗がひらひらと翻り、私を店内へと誘い込む。手作りの小さなテラスを横目に見ながら、ガラスのはめ込まれた大きな扉を開けると、ふわっとした軽やかな空間が迎えてくれた。ヨーロッパの街角にありそうな、特別気取らなくても入れる感じが、一人で訪れた私を嬉しくさせる。

>Tags:Cafe, ランチ, ワイン,

Trackback(0) Comments(0) by 吉川永里子|2007-11-16 18:06

[ユタリナ・カフェ手帖] 記事数:43

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