茨城県の北部、常陸太田市の昔ながらの商店街の中にそのカフェはあった。外見は本当に古いただの一軒家なのだが、空から柔らかい光が差し込み私を店内へと導いてくれた。客席にはこの商店街の人達が何気なく座って、町おこしの企画などを話し合っていた。カウンターには、母娘でお茶を楽しんでいる姿が見えた。何ともゆたりとした長閑な光景なんだろう。
Trackback(1) Comments(4) by 吉川永里子|2008-12-27 12:12
カフェを探し続けて、茨城県内のあちこちへ車を走らせていたせいか、水戸から筑西への約1時間の道のりを特別なものに感じなくなっている。はじめは遠いと思った場所へも、最近では“ランチ”だけの目的で行けるようになった。今日も予々取材したいと思っていたスーツ・クッテの取材前に、ちゃっかり友人であるつきさんとRAGBAGでランチを済ませていた。
Trackback(0) Comments(5) by 吉川永里子|2008-11-13 11:11
水戸市を出発し、東京方面へと車を走らせている道中に立ち寄った、茨城県牛久市。山間の進み少し道が開けた場所に、素敵な佇まいのカフェを発見した。軽くティータイムでもと、気軽な気持ちで車を停めたのだが、建物の裏にある庭が目に飛び込んできた。初めてこのカフェを訪れたこの時はちょうど5月頃で、庭にある大きなヤマボウシの花が見事に咲き誇っていたのだ。
Trackback(3) Comments(2) by 吉川永里子|2008-09-20 11:11
夏休みも終わりに差しかかり、思いたって水戸から北へ向って太平洋沿いをドライブ。久慈川を渡って、風を感じながら日立港を望むと目的地はもうすぐ。以前もっと北のカフェに行ったときに、腹ごしらえの場として寄った事があったメープルカフェ。今回は夏らしい時間の過ごし方として、ドライブと海沿いでのおいしいランチを目的にした。久しぶりにカフェタイムのためだけに車を走らせると、いつもかかっているカーラジオも特別なものに感じる。気分をワクワクさせながら駐車場に降り立ち、古房地鼻に立つ灯台を眺めた。
Trackback(0) Comments(2) by 吉川永里子|2008-08-27 16:04
茨城県の南東に位置する潮来市。菖蒲祭りが有名で、6月には街のあちこちが観光客でいっぱいになる。以前鹿行方面へカフェ探しの放浪旅へ出かけた時に、潮来でお茶できそうな店として目星をつけていた。霞ヶ浦から流れてくる常陸利根川のほとりに、大きなクラシカルな看板を出してその店は建っていた。駐車場の脇に焙煎室らしき部屋が見えたので、これは間違いないだろうと思い車を停める。長旅の末ようやくありつけたカフェに心躍らせながら、可愛らしい扉を押し開ける。
Trackback(0) Comments(2) by 吉川永里子|2008-08-18 16:04
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