「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

思い出す八丈島

明治座アートクリエイトの公演「明日葉の庭」の稽古場に通っています。
ここは、シニア含め、様々な年代が所属する、養成機関のあるプロダクションです。
プロとして活躍する方も多いらしく、
今回の出演者もオーディションを潜り抜けて選ばれた
「いい味」を醸し出す役者さんたちが集まっています。

普段、高齢者劇団を運営する私としては、
「よその劇団を見て、勉強しよう」という心づもりだったのですが
勉強も何も、なんだか皆さん、セリフはスラスラ、
オシャベリなんかする人はいないんです！！
そして、
何がびっくりって、ダメ出しを立って聞いている！！！
・・・・すごいですねえ。
わが、かんじゅく座で同じことをしたら
ブーイングまたは、死者のどちらかが出るでしょう。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2015-08-25 00:12

ねこに学ぶ。

2011年にかんじゅく座で公演した「ねこら！」が
この秋復活します。
新宿のノラ猫の物語には変わりありませんが、
今回はネズミとの闘いです。
宿敵である猫とネズミ、
この２者が、どう共存してゆくか・・・・
人間の役で演じると、けっこう重いものになりそうですが
猫という仮面を借りて、
子供たちに楽しく見てもらえるような作品にしたいと思っています。
さて、その取材ですが・・・

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2015-08-20 16:04

歌った五日間

ひたすら歌う５日間のワークショップが終了。
最終日の今日は、黒テントの方たちをはじめ、過去の参加者の方などが
発表を見に来てくださいました。
音楽劇をやってはいるものの、歌だけ聞いてもらう、というのは
稀なことなので、いい機会でした。

知りたい、何かを得て帰りたい、身につけたい・・・・
ワークショップに参加するときは、そんな短気で姑息な欲が、心を渦巻くものです。
今回も、そんな欲にまみれた心で参加しましたが
音楽の先生も、座員の皆さんも、特にダメだししたり
技術を教えてくれるわけではない・・・・

あれ・・・？

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2015-08-15 22:10

原発再稼働の日に

朝から落ち着かなかった。
東京にいて、反対運動の努力もむなしく
一部の人の金儲けのために、川内原発が再稼働、
命が危険にさらされていくのです。
朝のニュースでは、地元で反対の声を上げる人と
何百人という警察官が対峙する映像が流れていて
ここまでして政府が動かしたい原発って
いったいなんなんだろう・・・・と、呆然としてしまいました。

３．１１と原発事故で、はっとした人はたくさんいました。

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2015-08-12 01:01

「お手紙」に挑戦

今年の秋は、海千山千の公演を休んで
役者に徹し、一人芝居に挑戦をするのです。
厳密には、一人芝居の３本立て。
そのうちの一つで、タイトルは「お手紙」。

演出家が用意してくれた短編戯曲集は
イギリスの作家による本邦初公開の作品で
さて、どれをやりましょうか・・・・という話になった時に
主人公が、あまりにも自分と似ているこの作品が気になったのです。

普通なら、自分とは違うタイプの役柄がやってみたいのですが
たまには、自分を見つめてみるのもいいかなと・・・・。
わたしを誘ってくれた女優Ｋ子さんも、「エマさん、これがいいと思う」と
仰るので、すんなりと決まってゆきました。

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2015-08-09 07:07