とある立入禁止の階段を降りると…(よい子のみんなは分別がつくまでマネしちゃダメと言われるのが精神衛生上良いのさ!)
堰のまわりに盛られたように咲き乱れる桜が!
こんな近くに桜の穴場があったなんて、今さらながら驚きだ。
下のコンクリの土手では作業員が昼飯を食べていた。見つからないようにそっと堰に進入し(恥ずかしかったので;堰の入り口は開いていた)、そっとシャッターを切る。
日差しはあたたかく、雲が多かったけれどあいだからのぞく青空は抜けるように鮮やかだ。ここのソメイヨシノはとても力強く山の斜面に誇っている。
作業員の人たちは飯を食べ終わると、日差しを避けて堰下のバンに戻り、ゆっくり煙草をふかしていた。
思わぬ収穫があった。しかし、こんなところでふらふらしているわけにはいかないのだ。これから桜は北へ北へと逃げるように向かっていくのだ。
↑次回からやっとこさ名木を巡る旅です。巨木ファン垂涎!?ご期待ください
Trackback(0) Comments(8) by 雨|2008-04-24 14:02
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