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[雨は遠いそらの上] 記事数:109

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まだまだこれから桜(中旬)・大子1

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ついに私の足は北へと向かった。とはいえいまだ茨城を越えず北境の町、大子の「外大野のシダレザクラ」を見に行く。4月中旬にして町内の桜は満開、すでに花弁が散りはじめている。「うおっ」「おおっ…」「はあ~ん」といちいち唸りながらも、足は止めないでまっつぐ行ったら下野宮の信号で右さ入ぇるんだわ。あどは看板が出てっがら、みぢなりにまっつぐ行ったんで10分だか15分かそこらで着くんだねえげ。

 
細い車道を上っては下り、急な斜面に並んだ魅力的な集落を抜けていく。桜はちょうど見頃を迎えているようで、沿道にはたくさんの車が停まっていた。畑を上っていくとひらけており、大きな桜の姿が。

 
はじめて見る巨桜だ。
  

樹齢は300年を越えるとのこと。幹が太くててえしたもんだわ。
↑モリモリッ!

 
 
出店では特産品販売やそば打ちの実演などが開かれており、たくさんの人で賑わっていた。
→そば打ちとは、いかに粋に身体を動かすかに尽きる、と思った。何にせよそうだろうけど。素人目から見ればプロの腕前(菊ねりなんかホントきれい)のこのおじさんも、まだ3年目だそう。写真は水回しの様子。やっぱり大きくてどっしりした器で思いきり回すのが良い。安い器だと、なかなか安定感が無いのだ。


 


  
「桜なんて生クリームみたいなもんだよ」なんつってどうせ「まあこんなもんか…」程度じゃない?と思っていたけれど、里山に栄える春を目の当たりにし予想以上に感動した私は、大子町内のもうひとつの桜を続けて見に行かざるは愚鈍の極みと、すっすっとした足取りで向かうのだった。
 
 

 
 
   
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↑シダレザクラ(別名イトザクラ)というのは、野生種のエドヒガンザクラが突然変異し、枝垂れる姿が美しいってんで園芸用に栽培された桜なんですって。今さらながらはじめて知りました。
 

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Trackback(0) Comments(2) by 雨|2008-04-26 02:02

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