↑このように、地面にびっしり生えているのだ。まるで雑草である。ちぎってみるとなかなか小気味良い感触。草取りをしているかのごとく(してることになるのか、一応)どんどん摘んでいく。
野萱草(のかんぞう)はユリ科の野草で、野原や川岸に生えています。ちょうど今頃かな。6~8月頃には花が咲きます。
ネギに似た味や食感で、しゃきっとした歯ごたえ。おひたしや酢味噌和え、白和え、天ぷらなどで。味噌汁にもよろしいかと。ネギの代用品といった感覚で広い用途に使えますが、何しろたくさん生えているので欲張っていっぺえ袋に詰めて帰ってきて食うんだが、そのうち飽きちまうんだわ。まあ、雑草みたいなもんだからね。ありがたみもイマイチ無いのかもしんねな。
土筆(つくし)も生えていた。つくしも煮て食べると美味しいですね。お米と混ぜて炊いて、つくしご飯が美味しい。しゃきしゃきしてなかなか噛み切れないような歯ごたえとほのかな苦みが、春を感じさせます。
ゆたりブログの一員である私としては、休日は土手にのぼってのんびり(キセルの曲でも歌いながら;あるいはマリーナ・ショウも良い)山菜採り、ってのもゆたりなライフスタイルのひとつじゃないかなと提案します。
今後、ガソリンや乳製品やトイレットペーパーやビールなんかの値段が高騰し生活がどんどん苦しくなっても、川原や原っぱに行っておいしい山菜が採れればそれだけで何か良いよね、みたいなあけっぴろげな感じもします。
↑間違って毒草を食されても一切の責任は負いません(が、気の毒に思います)ので、ご了承願いますポチッ
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Trackback(1) Comments(7) by 雨|2008-04-05 00:12
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