小雨の降り止まぬ朝、ふたたび福島へと赴いた。国道118号線を矢祭山公園の手前で左に折れ、山の中に入り八溝山系の東麓、茗荷をめざす。目的はいったい何だ、と問われれば、滝を見に。としか答えようが無い。
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Trackback(0) Comments(4) by 雨|2008-05-13 14:02
桜の花が散ってしまえば春も終りかなどと思っていたけれど、気づいたら桜が散ったあとの里には新緑の季節が到来していた。
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by 雨|2008-05-12 11:11
今年はたくさんの桜を見て回った。こんなに見たのは生まれてはじめてのことだ。山に咲き野に咲き里に咲き、そこでは人びとが桜を愛でながら、あるいはまったく見向きもしないまま悠然と時を過ごしていた。
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Trackback(0) Comments(4) by 雨|2008-05-09 10:10
町田康先生(先生、と呼ぶからには私は彼の生徒なり門徒なりで無くてはならず、勿論そんなことある筈が無いので彼を先生と呼ぶのはある種の倒錯、或いはただの妄想、若しくはねちっこい憧れに過ぎないわけで、だから彼を先生と呼ぶ私の文章には幾らかのいやらしさと傲慢さがこめられておるわけである。と町田康的な文章を書こうとしてみたがいざ書いてみるとこのやうに全く紛然須く忽ちにして駄目駄目なのであった)の「東京飄然」に感化されて、私も飄然と、旅に出たくなった。行き先は。行き先を問うては飄然とならない。目的もなくただ心のまま足の向くまま気ままなのが飄然だからだ。しかし行き先は「磯上のヤマザクラ」と決まっている。これでは飄然たる旅ではない。でも「磯上のヤマザクラ」を見に行こうと思ったのは飄然と旅に出ようと思った前だから、だから飄然と旅をしたいと思った私の飄然は目的を包括している。だから飄然なのである(やっぱり町田康的文章にずずと引きずられているのだけどそのまま落っこちちゃってるなあ)。
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Trackback(0) Comments(2) by 雨|2008-05-06 00:12
三春滝桜を観、帰ってきた。桜にもいい加減ほとほと飽きたわ、あたしぁ。今年だけでもう一生ぶんの桜を観ましたよ。もう当分桜は良いやね。疲れた、桜疲れだ。
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Trackback(0) Comments(2) by 雨|2008-05-05 17:05
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