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[子ども/アート/おもちゃ] 記事数:39

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“水戸&いばらき” の幸せ  ver.1.3

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《逆川緑地……湧水と小湿原の魅力》

寒い寒いXmasイブの24日、
コンビニでサンドイッチと温かなミルクティを買って、ウォーキングしました。
そして、水戸駅の南西2.5kmのところに、こんなに魅力的な小湿原を発見。
水戸のビル街が見えるのに、ここは自然が息づく別世界です。
 
カモ、バン、シラサギ、セキレイ、カワセミ・・・野鳥の楽園!
また、Webによると、
サケが生んだ卵を孵化させて、稚魚を2月に放流するんだって!
春には菖蒲の群生が、夏にはホタルも見られるって!
 
ぼくの大好きな世界が、
こんなに身近にあったなんて、今まで全く知らなかった・・・。
まさしく、里と街が隣り合う魅力、※[里街/水戸] ですね。
 
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《“村田さん家”でイチゴを買ってきました》
美味しいイチゴへの情熱あふれる村田さんのお話を伺いながら、
農園でイチゴを買うという贅沢。最高でした。
ありがとうございました。

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↓銀座 千疋屋の冊子に“村田さん家のいちご”が紹介されている。

一番知りたいことを尋ねてみました。
「“村田さん家のいちご”は、他のイチゴとどこが違うの?」

村田さんのお話は以下のとおり。
 (うろ覚えで、間違っていたらゴメンナサイ。ご指摘いただいたら修正します)

●土が違う  ・土の消毒に薬を使わない。
        自然の堆肥を混ぜて醗酵させ、良い菌を増やし悪い菌を減らす。
       ・“赤ヌカ”を肥料として土に混ぜる。“白ヌカ”は使わない。
        赤ヌカは精米するときに最初に出る玄米の外側の部分。
        白米にするため念入りに精米するとコメの一部も削られ、
        ヌカに混じる。これを白ヌカと呼び、
        デンプンが多いので肥料として最適ではない。
       ・効率を求め同じ畑で別の作物をつぎつぎと育てる輪作をしない。
        イチゴの収穫後に良い土をつくる期間を充分にとっている。
●水やりが違う・他県では水田でイチゴを栽培するので、水を吸って大きく育つ。
        しかし、味は薄まる傾向がある。
       ・鉾田は畑で栽培。地中のホースから2〜3日水を与えた後、
        2〜3日は水を断つ。これを繰り返すと、甘みとコクが増す。
●だから味が違う

説明を聞きながら、味見をさせていただきました。



↑ガスを燃やし室温を上げると同時に、二酸化炭素の濃度を高めてイチゴにとって光合成をしやすい“良い空気”にするとのこと。なあるほど。

↑なんとか蛾の幼虫は、イチゴの茎を食べてしまう害虫。
そのメスのフェロモンで、オスの蛾をおびき寄せて捕まえるワナだそうな。
容器の下のほうにオスの蛾が大量にたまっている!
悲しいオスのサガによって身を滅ぼした死屍累々のさまは、身につまされる…?
でも、これで農薬の使用が減るので人間とイチゴにとっては、めでたしめでたし。
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とっても楽しいひと時でした。
(お話と味見に集中してしまい、イチゴと村田さんの写真を撮り忘れた…)
村田農園を訪ねる前に、水戸の果物店でイチゴのリサーチをしました。
帰りの車中、イチゴを食べながら、ずっとイチゴのことを考えていました。
贈り先では村田さんからの受け売りのイチゴ話をして、
イチゴづくしの一日が終わりました。
 
 
※村田さん家で「イチゴを買いたいときは事前に予約して」とのことでした。
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» Tags:水戸, 茨城, いばらき, 逆川, ウォーキング, 湧水, 湿原, 湿地, 村田さん家のいちご, イチゴ,

Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2012-12-28 09:09

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