常磐線、常陸太田駅から小高い丘の方へと上っていくと、昔懐かしい街並の商店街が姿を現す。平屋の家に文字の薄れた看板、蔵のようなずっしりとした建物、古い作りの飲食店…。そんな中、入口側の窓にカラフルな絵の描かれたお店を見つけた。開いていた扉から中をのぞくと、ちょうどランチタイムの終わり頃で、さほど込んではいなかった。しかし学校帰りであろう高校生がカウンター越しに、スタッフと気さくにテストのことなんかを話していた。
Trackback(0) Comments(2) by 吉川永里子|2008-07-24 21:09
映画の舞台となったことで一躍その名が有名になった、茨城県下妻市。まだ東京に住んでいた頃に見たど田舎に、まさか自分が来るとは思ってもいなかった。車の少ない国道を真っすぐ駆け抜けていると、丸太のような看板が見えて、目的のカフェを通り過ぎてしまったことに気がついた。Uターンすると確かに通り過ぎていた。住宅街にまぎれて古い木造の建物が国道に面して建っていて、あんまり道路の近くにあったので驚いた。
Trackback(0) Comments(4) by 吉川永里子|2008-07-08 21:09
茨城県南部に位置する牛久市。大仏や沼などが思い浮かぶが、カフェのイメージは正直あまり持っていなかった。しかしその中心街ともいえる市役所の目の前に誰でも気軽に羽を休めることのできる場所があった。“誰でも”というのには理由があって、その理由こそがこの店がオープンするきっかけでもあった。
Trackback(0) Comments(6) by 吉川永里子|2008-07-04 01:01
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