ゆたり出版からでている「育ち合い」、やっと読みました。
育児書を何冊か、買ったり、借りたり、もらったりして
ゆっくり読もうと思っているうちに時間ばかりが過ぎてしまっていましたが
少しづつ読んでいます。
共通してるのは、乳幼児のうちは、こどもの要求はすべて
「受け入れる」ということ。
時代の差を感じます。
泣いていても、すぐに抱っこすれば
「抱き癖が付く」と注意されていた時代もあるでしょう。
今は、すぐに抱っこしてあげましょう、が主流です。
「抱き癖」なんていう言葉は育児の中にでてきません。
だれが赤ちゃんに意見を聞いたのか、実験したのか、わかりませんが
育児には、その時代によって、方針というか
おススメ方法があるらしいのです。
さて、この「育ち合い」という本は写真がたくさん載っていて
そのどれもが動き出しそうなほど生き生きした表情なのです。
カメラマンはブロガーでもある森島さん。
いい表情を引き出すのって、技術でもあり、その人の醸し出す空気でもあるのだと思います。
うちの息子君の通う保育園では
写真を撮ってはいけなくて
業者が決められた日に撮影しに来て
それをネット上で、買うようになっています。
この方法は園でも今年度からの試みのようで
先日、その最初の写真をネット上で拝見しました。
ゼロ歳児はどの写真も表情コチコチでしたが
いきなり入ってきたカメラマンに、みんなが緊張したんだろうなあと思います。
無理もありません。
保育士さんたちも、きっと、「自然にしててください」といわれたんだろうな・・・
がんばって、カメラを観ないようにしているのが
つたわってきました。(私の飼ってな想像ですが)
被写体になるのって、すごく緊張する。
それは、子どもも大人もおんなじなのでしょう。
でも、その場の時間を共有するうちに
本当に素直な表情が出てくるのだと思います。
育児書、よみたくても時間がない、そんな方にお勧めの
みて楽しい、字も大きくてやさしい「育ち合い」
つかの間、おちついて読むことができました。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2017-07-13 00:12
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