久々に出演情報です。
ドラマリーディング「くちづけ」に出演させていただきます。
今日から稽古が始まりまして、
初顔合わせのみなさんと、1か月余り、心を合わせて取り組んでいきます。
初顔合わせといっても、共通の知人がいたり、
劇団時代の後輩だった梨、実は以前うちの稽古場を使ってくださっていたり、
と、「なんとなく知り合い」も若干名。
世間は狭いですね。
さて、今回の演目は
あの東京セレソンデラックスの十八番。
小劇場にして24000人を動員したという記録を持つお芝居です。
ただ、今回はドラマリーディングという形になります。
リーディングというと、本読みを見せるような感覚なのですが
演出の佐藤さんが、どうやって、料理するのか
それはすべて、これからのお楽しみです・・・・
ワタクシ、舞台に立つのは昨年の10月以来。
チャンスがあれば、出演したいと思いつつ、
以前と違って、なんでもかんでもという立場ではなくなってしまいました。
作品の内容だけでなく
稽古の時間帯なども鑑みて、育児とのバランスも考えなければならないからです。
今回の稽古から出演までの時間は
わたしにとって、本当に貴重な、大事な時間となります。
内容ですが
知的障碍者のグループホームを舞台にした作品で
過去には竹中直人さん主演で映画化もされています。
自分がかかわっているグループホームなどと照らし合わせて考えてしまい、
ほのぼのした中で、切実な問題にふれています。
障がい者の問題では相模原の福祉施設の事件が
記憶に新しいところです。
障がい者が地域で生活していく、
そして、本当の意味での共存を目指すことが
なぜ、むつかしいことなのか、
この芝居をみると、キャラクターがかわいらしいだけに、
本当に不思議に思えてきます。
ふだん障碍者と接することが少ない方に、
ぜひ、観てほしいなと思っています。
あの事件の本質の部分を考えるためにも・・・・・
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2017-06-24 23:11
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