コーラスを体験して

鯨エマの海千山千　演劇・映画創作生活

BLOG by 鯨エマ

[鯨エマの海千山千] 記事数：1742

ご近所付き合いの一歩としてはじめたコーラスが
所属したなり３０周年コンサートを控えているといわれ
いきなり１８曲の楽譜を手渡されたのが１月半ば。
毎週、必死についていくだけの練習日でしたが
先日、無事に歌い切りました！

・・・・とはいっても、大声ではずしてしまった個所もあり
反省しきり。
演劇で歌うのとは違い
そろえることの楽しさと難しさを味わいました。

びっくりしたのは、当日のお客様のあたたかさ。
客席は、満席とまではいきませんでしたが
これまで応援し続けてくださったのだろうなあと思われる方々が
あたたかいまなざしで応援してくださり
手話付きの歌などは、一緒になって手話をやってくださって
アンコール曲もしっかり歌ってくださっていました。
舞台にいて、客席のあたたかさを感じるというのは
うれしく、有り難いことでした。
３０年、このグループが積み上げてきたものを見せていただいた気がしました。

ちなみに、息子は客席で爆睡、だったそうです。
面倒見てくださったお二人に感謝感謝です。

たくさんの歌を練習して歌ってみて、思ったのは
いままで、けっこういい加減に覚えていた歌が
多かったんだなということ。
こどものころ覚えた唱歌などは特にですが
耳から覚えて
まんま口にしていたので
勘違い歌詞が結構あり、あらためて楽譜を見て苦笑してしまうことが何度もありました。
意味がわからないまま、口ずさんでいた歌が結構あったんですね。
「あれ、マツムシが・・・」という歌詞を
「アレマツ虫」という虫なんだと思っていた私。
ああ、はずかしい。

新しい歌は、ちゃんと歌詞を読もうっと。