「シニアピアカウンセリング」という学習があると知って
受けようと思ったのが2年前。
今日までの間に、もろもろの舞台の準備本番やら
妊娠、出産やらの陰に教材が隠れてしまい、
なかなか手を付けられなかったのですが
今年の1月からようやく着手!
2か月半で課題終了しました~~~!!
なぜ、いきなりやる気になったかというと、
この通信教育の期限が2年だったから。
ぎりぎりの滑り込みセーフです。
38000円、無駄にしないですみました。
さあ、なんで、こんな学習を始めたかという話です。
常日頃、かんじゅく座で高齢者と接し
福祉の現場でも、高齢になった障碍者の皆さんとお付き合いは頻繁で
今更学習?
という感じではありました・・・・が!!!!
2年前、80代の方がかんじゅく座に入団なさったときのこと、
はじめてコミュニケーションをとるのが困難だと感じました。
そりゃ、いままでも、困難な方はいましたが、
たとえばプライドが邪魔している、
私のような娘ほどに年の離れた人間に注意されて憤慨してしまう、
言ってることとやってることがチグハグ、
話しの脱線がはなはだしい・・・・・などなどなど。
しかし、それよりも、さらに違う、
なんというのでしょうね。。。。
「これはたぶん、高齢者のさらに先にある、次の年代との間にある難しさ」
というものを感じました。
それで、自分の経験や、私流を一度すてて、
勉強として高齢者とのコミュニケーションを学んでみようと思ったわけです。
果たして、学習内容は私にとっては「?」という部分も少なくなく
つまり、「そんなマニュアル式でうまくいくのか?」ということですが
それでも、最後までやってみないことには意見も言いづらいと思って
頑張ってみました~~~!
この通信は、内容から言って、高齢者の介護にあたる人が学習するものだと思いますが
「こういう教材があること」「こういう内容だということ」が
非常に驚きで、刺激になりました。
介護にあたる人間が、こういうマニュアルどおりに動いているんだと知った高齢者は
がっかりするんじゃなかろうか・・・・・という気がしますし、
それをこうやって、実際の会話ではなく、机上の学習で学ばざるを得ない現代。
それを知ったことが面白かったです。
さてこの先、なんと資格試験があるというではありませんか。
資格を取れば、私も高齢者劇団を運営しているものとして箔がつくのでしょうか?
そんなこともないでしょうが、
せっかくだから、ネタのつもりで挑戦してみましょうかね・・・。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2017-03-10 08:08
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