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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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稽古場発表会をするわけ

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朗読チーム、今月最初の稽古場発表会がおわりました。
今回のテーマは「夏」。
夏にまつわる作品をもちよって、読みたいものを2か月練習しました。

難しいのは、自分の声や癖を知ることです。
とくに、始めたばかりの方は自分の声を知るところから始めたいと思うのですが
「やっているつもり」「できているつもり」が、
一番進歩を妨げてしまうのかなと思うのです。

朗読チームは2~3か月ごとにテーマを決めてとりくみ、
最後に稽古場発表会というかたちで進めています。
かれこれ5年目ですが
たとえ数人のお客様でも、人前で朗読することで
緊張感と集中力が変わってきます(の、はずです)。

自分が楽器や歌の練習をしていた時をおもいだしても、
漠然と稽古を積み重ねているのと、
いつまでに仕上げなければ・・・という目標の中でやるのとでは
全然違いました。

朗読の発表は、朗読だけでなく、各自、衣装も考えます。
アンサンブルのところもあるので、
自分だけで練習しておけばいいというものでもありません。
いがいと、やることがいっぱいあって、
稽古が充分だったとおもえることはないのです。

それにしてもありがたいのは、観に来てくれる仲間たち。
暑い中、今日は12人も、別チームの仲間や退団した仲間が
観に来てくれました。
仲間の成果を観るというのも、漠然と何かを鑑賞に行くより
いろいろ勉強になるのだと思います。
今日はパパイヤ茶に水菓子を食べながら、じっくり50分ほど、
「夏」を聞いてもらいました。

来月から別の先生にバトンタッチです!
前途多難なかんじゅく座ですが、いろいろな先生、いろいろな仲間、
いろいろな課題と出会いながら、目標をもって頑張ってほしいと思っています。
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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2016-07-28 22:10

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