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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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地震の備え

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30年以上前、一番危ないと言われていながら、
そのころからまだ、大地震に見舞われていない東京。
この人の多さ、建物の煩雑さ、交通網の複雑さを考えれば
備えを全くしないというのは、
あるいみ、無責任と言えるかもしれません。
しかし、備えに合った災害など起きるわけはなく
だいたいは「未曾有」「前代未聞」「想定外」となってしまいます。

今朝の地震のとき、
私は在宅介助先にいました。
まずは、目の前の人の安全が第一だけど
もちろん家族も気になるところです。
でも、ここであわてて電話などしたら、
それこそ「混乱」に拍車をかけてしまうでしょう。

家族や近しい人同士とは
いざというときにどうするかを、
常日頃から話し合っておくことが
避難リュックを備える以上に大切だと思います。

昼間、大地震が起きたらどうするか、
夜中だったらどうするか、
仕事場ならいいですが、通勤途中だった場合、
家を目指すか、それとも避難場所を目指すか、
そもそも、家と職場の避難場所はどこなのか。

そして、かわいい猫たち・・・・・

この4匹をどうやって連れて行くのか
避難所は動物は無理でしょう。
そのときのことも、話し合っておきたいものです。
地震が起きたとき、あわてて電話にすがるようなことがないように
家族や友人、高齢の劇団員たちはきっと、冷静に行動していると信じて
自分もあわてないこと。
ひとりひとりが、いま、目の前で困っている人と、自分の安全を確保して
行動できれば、「大混乱」をふせぐ一助になるかな・・・と。

自分の普段の生活を知ることも大事です。
私なら、稽古場の構造はどうなっているのか
窓や扉の仕組みをしっておくことです。

やはり体験者の話を聞いたり、
過去の地震のことを忘れないことが大事です。
被災地の人は必ず言います
「忘れてはならない」と。
これは、それを体験した人の切実な気持ちなのでしょう。

東日本大震災の時、
ある小学校教師の話がとても印象的でした。
その女性教師は小学校低学年を受け持ちながら、自分の子供は別の学校にいました。
年も同じくらい。
自分の子供のことが心配でも
「大丈夫」と信じて目の前の子どもたちと一緒に裏山へ逃げたと言います。

東日本大震災の後、はやくも便利で豊かな元の生活に戻ろうとした東京の人間こそ、
日々、心の備えをするべきではないかと思います。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2015-09-12 10:10

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