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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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怒涛の3か月スタート

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一気に出来上がった印刷物。
(デザイナーのみなさま、校正にご協力くださったみなさま、ご尽力ありがとうございました!)
これらを目の前に、いよいよ怒涛の3か月が始まることを
覚悟しているところです。
1年で一番忙しい時期、そう、春でございます。

かんじゅく座の稽古が夕方まで延長になり、
そして、臨時稽古が週に2日増え(つまり週6)
同時に仙台大会の準備が追うか追いつかれるかの勢いで
迫ってまいります。

この怒涛の時期に入る節目が、チラシの納品、であります。

かつて、ネット社会に突入したばかりのころ
もうこれで、紙媒体に左右されなくて済む、
荷物が減ってくれる・・・!と喜んだのは妄想で
こうやって紙媒体に背中を押され、励まされ、気づかされ、焦らされて
過ごす日々は、変わらないどころか、私が年齢を経るとともに
紙の重さ以上の、もっともっと重い荷物をも、
架されているような気分です。

チラシ。
ネットの情報とは違って、手にする実感があるもの・・・。
そしてそれこそ、公演の顔であり、世間との約束事項なのです。
今日から、この3種類の紙を、鞄に入れて歩きます。
何かにつけて、チラシをみせ、ピーアール。
昔ながらの演劇人らしく、
1枚1枚手渡しで、しっかり心に爪痕を残し
劇場への道筋をつかんでもらいます。

押し売り・・・?

はあ、そんな面もあるかもしれません。
しかし、活動内容に「これ、おもしろいんだ!」という
心持がなければ、チラシも渡せるものではありません。
チラシは顔だけど、結局は渡す人の心次第で
劇場への道筋にもなれば、紙ごみにもなってしまうのです。
先日、うちの座員が、電車の中で
知らない女性に機関紙を渡したという話を聞きました。
・・・・・すばらしい!
こうやって、輪を広げるのです。

劇場でお客さんが渡される折り込みチラシの束は、すごい厚みがあるはずです。
あの中の何枚が、ゴミにならずに、生かされているでしょうか。
それを考えるだけで、気持ちが引き締まる思いです。
今回、かんじゅく座の公演チラシは、日本への皮肉を込めて、
全国大会のチラシは、春らしいさわやかさをもって、
機関誌10号は、さとう宗幸さまの言葉にワクワク感を押し上げてもらって、
仕上げました。
(3つとも、違うデザイナーです)
今日から、チラシを抱え、おにぎり片手に、走りとおします!
(写真の右下が、今日の私の昼ごはん)
みなさん、よろしくね!!

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Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2015-03-18 07:07

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