日本中の女優が、何千、何万回と演じたであろう、清水邦夫氏の「楽屋」。
今日はお友達の奈賀毬子さんが出演するというので
江東区のアースギャラリーまで行ってきました。
この作品、わたしも5年ほど前にやらせていただきました、Bを。
「やりたい、でもやってみると難しい、でも、
やっぱり書かれたまま、素直にやったほうがいいのかしら・・・・」
などと、みんな迷うのではないかと思います。
今回客観的に観て、
やっぱり、このお芝居、面白いなと思いました。
いやいや、私は当時、気づいていないことが、多すぎたなと
後悔のような反省のような気持ちもあります。・・・。
いつもはオリジナル作品を上演する自主企画「海千山千」で、
初めて既成の台本を扱ったのが、この作品でした。
いまいちど、役者に立ち返るため、だったのですが、
現場のごたごたもあり、あまり集中できていなかったような気もします。
もったいなかったな、こんなにいい作品だったのに・・・
でも・・・・!!
もう少し年取ったら、もう一度やってみようかなと、
帰りの電車の中で、少し希望をもって、帰ってきました。
この作品を見ると、
たとえ、日々の中でよくない感情を抱くことがあったとしても、
その瞬間瞬間を、必死に生きるものが美しいなと、感じます。
そして、やはり役者って素晴らしい仕事だなと。
よかったら、ぜひ・・・。6月1日まで、って、明日じゃん。
EARTH GALLERYにて。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2014-05-31 17:05
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